保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育の心理学 問89

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育の心理学 問89 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、胎児の発達に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

一般に在胎期間は( A )の間であるが、妊娠初期から超音波断層法により、胎児の発育状態や動きを画像で見ることができる。胎動を感じるようになるのは( B )からであり、これは我が子という感情を母親にもたせることになる。この頃になると胎児の聴覚も発達し、母親の声の強弱、抑揚などを感知していることが( C )として明らかにされている。そうした胎児期の経験が( D )として新生児期においても継続している。

【語群】
ア  妊娠20週頃
イ  妊娠37週から42週未満
ウ  心拍数や胎動の増加
エ  学習記憶
オ  妊娠30週頃
カ  妊娠27週から32週未満
キ  胎児MRI画像
ク  聴覚記憶
  • ( A )イ  ( B )ア  ( C )ウ  ( D )ク
  • ( A )イ  ( B )オ  ( C )ウ  ( D )エ
  • ( A )イ  ( B )オ  ( C )キ  ( D )ク
  • ( A )カ  ( B )ア  ( C )ウ  ( D )エ
  • ( A )カ  ( B )オ  ( C )キ  ( D )ク

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:1

一般的に在胎期間は妊娠37週から42週未満です。
胎動を感じるようになるのは個人差はありますが妊娠20週頃が一般的です。

妊娠20週以降、胎児の聴覚が発達し、心拍数や胎動の増加などから母親の声の強弱、抑揚などを感知していることが明らかにされています。
これを聴覚記憶といい、新生児期においても継続しています。

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02

設問文章に適切な語句を当てはめると下記のようになります。


一般に在胎期間は( A イ妊娠37週から42週未満)の間であるが、妊娠初期から超音波断層法により、胎児の発育状態や動きを画像で見ることができる。胎動を感じるようになるのは( B ア妊娠20週頃)からであり、これは我が子という感情を母親にもたせることになる。この頃になると胎児の聴覚も発達し、母親の声の強弱、抑揚などを感知していることが( C ウ心拍数や胎動の増加 )として明らかにされている。そうした胎児期の経験が( D ク聴覚記憶)として新生児期においても継続している。


よって正解の組み合わせは1となります。

参考になった数1

03

正解は1です。

以下が正しい文章になります。

一般に在胎期間は( A妊娠37週から42週未満 )の間であるが、妊娠初期から超音波断層法により、胎児の発育状態や動きを画像で見ることができる。胎動を感じるようになるのは( B妊娠20週頃 )からであり、これは我が子という感情を母親にもたせることになる。この頃になると胎児の聴覚も発達し、母親の声の強弱、抑揚などを感知していることが( C心拍数や胎動の増加 )として明らかにされている。そうした胎児期の経験が( D聴覚記憶 )として新生児期においても継続している。

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