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保育士の過去問 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問119

問題

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次の文は、予防接種に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  予防接種とは、病原体やその産物を処理し、人体には害を与えないようにしながら免疫力を付与しようとするものである。
B  予防接種として実際に用いるものをワクチンという。
C  ワクチンには、病原体を弱毒化して、体内で増殖はするものの発症はさせない生ワクチンがある。
D  わが国では予防接種の制度上、定期接種をするものと任意接種であるものに分けられる。
E  乳幼児において、「予防接種法」で定められた予防接種は、義務接種である。
   1 .
( A )○  ( B )○  ( C )○  ( D )○  ( E )○
   2 .
( A )○  ( B )○  ( C )○  ( D )○  ( E )×
   3 .
( A )○  ( B )○  ( C )×  ( D )○  ( E )○
   4 .
( A )○  ( B )×  ( C )○  ( D )×  ( E )○
   5 .
( A )×  ( B )○  ( C )○  ( D )○  ( E )○
( 保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問119 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正解:2

A―〇
B―〇
C―〇
D―〇
E―×

予防接種とは、人の免疫のしくみを利用し、病気(感染症)の予防に有効であると確認されたワクチンを接種することによって、病気に対する抵抗力(免疫)を高める方法です。
予防接種を受けることにより、感染症を予防したり、かかった場合に重症化しにくくするという効果が期待されます。
 
定期予防接種を受けることは、以前は義務とされていましたが、現在の法律では国民は「予防接種を受けるように努めなければならない」とされています(努力義務)。
したがって、接種を受けるかどうかを最終的に決めるのは、接種を受ける本人又は保護者となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は2です。

A 適切な記述です。

B 適切な記述です。

C 適切な記述です。

D 適切な記述です。

E 現在の法律では予防接種は「義務」ではなく「努力義務」となっています。月齢や年齢により定期的な予防接種を受けるよう推進されていますが受けるかどうかは最終的に保護者の判断により決められます。

4
Aの記述は○です。適切な記述です。
予防接種とは、あらかじめウイルスや細菌、病原体に対する免疫や抵抗力を作り出し、病気になりにくくするのです。まれに熱や発しんなどの副反応がみられますが、実際に感染症にかかるよりも症状が軽いことや、まわりの人にうつすことがない、という利点があります。

Bの記述は○です。適切な記述です。
ワクチンとは、感染症の予防に用いる医薬品のことで、病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原を投与することで、体内の病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得することができます。

Cの記述は○です。適切な記述です。
生ワクチンとは、病原体は生きているけれどもその病原体のウイルスや細菌が持っている病原性を弱めたものです。これを予防接種すると、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力がつきます。

Dの記述は○です。適切な記述です。
予防接種には、法律に基づいて市区町村が主体となって実施する定期接種と、希望者が各自で受ける任意接種があります。
接種費用は、定期接種は公費ですが、任意接種は自己負担となります。


Eの記述は×です。不適切な記述です。
現在のところ予防接種は義務ではなく、努力義務となっています。

よって正解の組み合わせは2となります。

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