保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
子どもの保健 問120
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、感染症の感染経路及び病原体に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 空気感染とは、病原体を含む飛沫が乾燥し、感染力を保ったままで空気の流れに乗って拡散し、そのため空気を吸い込むことで感染することをいう。黄色ブドウ球菌がこれに該当する。
B 飛沫感染とは、感染している人が咳やくしゃみをすると、口から病原体がたくさん含まれた水滴が飛ぶが、この飛沫を吸い込むことで感染することをいう。A群溶血性レンサ球菌、百日咳菌、インフルエンザ菌がこれに該当する。
C 接触感染とは、感染源となっている人に触れることで起こるもので、直接接触感染(握手、だっこ、キス等)と、病原体が付着したものを介して起こる間接接触感染(ドアノブ、手すり、遊具等)がある。腸管出血性大腸菌がこれに該当する。
D 経口感染とは、病原体を含んだ食物や水分を口で摂取することによって、病原体が消化管に達して感染が起こることをいう。フグによる食中毒はこの感染経路を取る感染症である。
A 空気感染とは、病原体を含む飛沫が乾燥し、感染力を保ったままで空気の流れに乗って拡散し、そのため空気を吸い込むことで感染することをいう。黄色ブドウ球菌がこれに該当する。
B 飛沫感染とは、感染している人が咳やくしゃみをすると、口から病原体がたくさん含まれた水滴が飛ぶが、この飛沫を吸い込むことで感染することをいう。A群溶血性レンサ球菌、百日咳菌、インフルエンザ菌がこれに該当する。
C 接触感染とは、感染源となっている人に触れることで起こるもので、直接接触感染(握手、だっこ、キス等)と、病原体が付着したものを介して起こる間接接触感染(ドアノブ、手すり、遊具等)がある。腸管出血性大腸菌がこれに該当する。
D 経口感染とは、病原体を含んだ食物や水分を口で摂取することによって、病原体が消化管に達して感染が起こることをいう。フグによる食中毒はこの感染経路を取る感染症である。
- A B
- A C
- B C
- B D
- C D
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この過去問の解説 (3件)
01
A―×
B―〇
C―〇
D―×
A 黄色ブドウ球菌は空気感染ではなく、「接触感染」を感染経路とします。
D フグによる食中毒はフグが持つ毒素によるもので経口感染ではありません。
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02
A 黄色ブドウ球菌は空気感染ではなく、「接触感染」が感染経路となるため、この問題文は✕です。
B 適切です。
C 適切です。
D フグによる食中毒はフグが持つ毒素によるもので経口感染ではないので、この問題文は✕です。
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03
黄色ブドウ球菌は、飛沫や直接の接触で感染します。空気感染するものではありません
Bの記述は○です。適切な記述です。
Cの記述は○です。適切な記述です。
Dの記述は×です。不適切な記述です。
フグによる食中毒は、病原体でなくフグがもつ毒による症状となります。
よって正解の組み合わせは3となります。
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