保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育実習理論 問148

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育実習理論 問148 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、伝承遊びについての記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

日本では、物を紙で包んで渡す習慣があり、このような形式が( A )遊びの原型ともなったと言われている。また、( B )は、地方によっては「ベッタ」「ペッタン」「パッチ」「パッタ」などとも呼ばれ、紙を切り抜いたものを地面に打ち付けた時の風圧で相手の( B )をひっくり返したり、もぐらせたりすると勝ちになる。( C )は、顔の輪郭部分だけを描いた紙の上に、目隠しをして眉、目、鼻、口などを正しいと思う場所に並べて遊ぶ遊びである。

【語群】
ア  かるた
イ  おりがみ
ウ  めんこ
エ  ベーゴマ
オ  福笑い
カ  紙相撲
  • ( A )ア  ( B )オ  ( C )ウ
  • ( A )イ  ( B )ア  ( C )カ
  • ( A )イ  ( B )ウ  ( C )オ
  • ( A )オ  ( B )エ  ( C )ウ
  • ( A )オ  ( B )エ  ( C )カ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は、3です。Aから順に説明します。

A=イ おりがみ
 古くは飛鳥時代に書写や記録に用いられた和紙は、神様への供物や、礼法として贈り物を美しく包み渡す際に使われるようになりました。江戸時代に入ると障子・提灯など紙の受容は段々増え、包みの文化の発展と共に、「折り紙」は広く親しまれる様になりました。

B=ウ めんこ
 特に男の子の遊びとして、古くは平安時代からあったとされています。素材や形を変えながら、近代ではその時代のヒーロー達の絵の描かれためんこで勝敗を競って遊んでいました。現代でも伝承遊びの一つとして受け継がれています。

C=オ 福笑い
 江戸時代から始まったとされる福笑いは、明治時代以降にお正月に楽しむ遊びとして定着したようです。

よって、正解は3となります。

参考になった数3

02

正解は3です。

(A)はイの「おりがみ」です。
(B)はウの「めんこ」です。
(C)はオの「福笑い」です。

伝承遊びとは昔から子どもたちに親しまれ、伝えられてきた遊びのことです。
「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」「けん玉」「コマ回し」などのことです。
5歳ごろになると集まった人数や場所に合わせて相談したり、ルールを決めたりなど子どもたちで工夫して遊べるようになります。

参考になった数1

03

正解は3です。

以下が正しい文章です。

日本では、物を紙で包んで渡す習慣があり、このような形式が( A おりがみ)遊びの原型ともなったと言われている。また、( B めんこ)は、地方によっては「ベッタ」「ペッタン」「パッチ」「パッタ」などとも呼ばれ、紙を切り抜いたものを地面に打ち付けた時の風圧で相手の( B めんこ)をひっくり返したり、もぐらせたりすると勝ちになる。( C 福笑い)は、顔の輪郭部分だけを描いた紙の上に、目隠しをして眉、目、鼻、口などを正しいと思う場所に並べて遊ぶ遊びである。

参考になった数0