保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育実習理論 問152
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育実習理論 問152 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」のエ「言葉」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
1 自分の気持ちを言葉で表現する( A )を味わう。
2 人の言葉や話などを( B )、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
3 日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や( C )などに親しみ、保育士等や( D )と心を通わせる。
1 自分の気持ちを言葉で表現する( A )を味わう。
2 人の言葉や話などを( B )、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
3 日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や( C )などに親しみ、保育士等や( D )と心を通わせる。
- ( A )体験 ( B )よく聞き ( C )紙芝居 ( D )保護者
- ( A )楽しさ ( B )よく聞き ( C )物語 ( D )友達
- ( A )体験 ( B )よく聞き ( C )物語 ( D )友達
- ( A )楽しさ ( B )よく理解し ( C )紙芝居 ( D )保護者
- ( A )体験 ( B )よく理解し ( C )物語 ( D )保護者
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この過去問の解説 (3件)
01
「保育所保育指針」(平成20年度版)第3章「保育の内容」のエ「言葉」の文章になります。
1、自分の気持ちを言葉で表現する( A楽しさ )を味わう。
2、人の言葉や話などを( B よく聞き)、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
3、日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や( C 物語)などに親しみ、保育士等や( D友達 )と心を通わせる。
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02
保育所保育指針は、2018(平成30)年4月に改定版の施行となっています。
「言葉」は、第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」並びに3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」の「言葉」の項目にあります。改訂版も合わせてAから順に説明します。
A=楽しさ
楽しい気持ちは、より言葉に対し興味を持ち、習得していくきっかけとなります。
B=よく聞き
改定版の保育所保育指針2「1歳以上~以下略」の項目では、後に続く記述文に変更有りです。
3「3歳以上~以下略」では、そのままの文言となっています。
聞く姿勢を身に付けることは、円滑なコミュニケーションに繋がります。言葉を聞くうちに理解へと繋がっていきます。
C=物語、D=友達
改訂版では細かな記述は変更されています。ワードは同じです。言葉を通じて表現する楽しさ、身近な人と心を通わせる経験を大事に育てていきます。
よって、正解は2となります。
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03
A:(楽しさ)です。
B:(よく聞き)です。
C:(物語)です。
D:(友達)です。
平成30年4月1日より「保育所保育指針」の改定が行われました。
2にあるように子どもが保育士や友達と関わることにより、心を動かされるような体験をして言葉を交わす喜びを味わえるように保育を進めていくことが大切です。
3にあるように絵本や物語を通して想像をめぐらせたり、自分の経験と結びつけたりすることによってイメージを膨らませ、楽しさを味わい、言葉に対する感覚が養われていきます。
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