保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
保育原理 問15

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)前期 保育原理 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「全国保育士会倫理綱領」の内容として不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 子どもの最善の利益の尊重に関して記述されている。
  • プライバシーの保護に関して記述されている。
  • チームワークと自己評価に関して記述されている。
  • 社会的養護に関して記述されている。
  • 専門職としての責務に関して記述されている。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は4です。

「全国保育士倫理網領」は、職業人としての保育士のあるべき姿を明文化しています。他に職業倫理を問われている職業の網領は、医師や、弁護士、社会福祉士などです。人々の生活に密着し、生命や支援など人の人生に深く関わる職業は、社会的責任を自覚する事を求められます。保育士もその一つとして網領の明文化となりました。

 4の社会的擁護以外は、全て保育士としての指針となります。社会的擁護の指す意味は、親や保護者のいない児童を社会的に養護していくことなので、全国保育士倫理網領の内容には当てはまりせん。

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02

正解は4です。

全国保育士会とは、保育士による任意団体で、保育に関する知識を与え、教え導いたりする啓発活動の他、保育士の利益を守るための活動を行っている団体です。

「全国保育士会倫理綱領」には、
・ 子どもの最善の利益の尊重
・プライバシーの保護
・チームワークと自己評価
・専門職としての責務
・利用者の代弁
・地域の子育て支援
・保護者との協力
・子どもの発達保障

に関しての記述がされています。よってこの問題の答えは4になります。

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03

正解は4です。

全国保育士会とは、保育に関する啓蒙(人々に新しい知識を与え、教え導くこと)、
啓発活動の他、保育士の利益を守るための活動を行っている団体です。

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04

正解は4です。

全国保育士会倫理綱領には、社会的養護に関しての記述はありません。

平成14年度第2回全国保育士会委員総会採択によると

1子どもの最善の利益の尊重

2子どもの発達保障

3保護者との協力

4プライバシーの保護

5チームワークと自己評価

6利用者の代弁

7地域の子育て支援

8専門職としての責務

が、記載されています。

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