保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
教育原理 問22

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)前期 教育原理 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「学校教育法」の一部として下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。


A  この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び認定こども園とする。

B  経済的理由によつて、就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。

C  幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その身体の成長を助長することを目的とする。
  • ( A )○   ( B )○   ( C )×
  • ( A )○   ( B )×   ( C )○
  • ( A )×   ( B )○   ( C )○
  • ( A )×   ( B )○   ( C )×
  • ( A )×   ( B )×   ( C )×

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は4です。

Aの「大学及び認定こども園とする」は認定こども園ではなく、高等専門学校です。

Cの「その身体の成長を助長すること」ではなく、その心身の発達を助長することです。

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02

正解は4です。

学校教育法は文科省から出ています。

A × 不適切です。
「学校教育法」第1条に「この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。」とあり、認定こども園は含まれていません。

認定こども園は内閣府の管轄です。

B 〇 適切です。
「学校教育法」第19条に記載されています。

C ×  不適切です。
「学校教育法」第22条です。
「身体の成長」ではなく『心身の発達』が正しいです。

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03

正解は4です。Aから順にみていきます。

A ×
 下線部分は「高等専門学校」となります。
「認定こども園」は学校でもあり、児童福祉施設でもあり、教育と保育を一体的に行います。根拠法は、認定こども園法・児童福祉法・教育基本法となり、職員の名称も保育教諭とし、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ施設となります。

B ○
 学校教育法の第19条にその旨記載されています。対象者の住所を有する市町村で手続きをして、学用品費・交通費・修学旅行費等を補助します。

C ×
 下線部分は「心身の発達」となります。成長には心も体も両方大事です。

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04

正解は4です。

A 「学校教育法」において”学校”と定義されているものは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校です。

B 適切です。

C 「幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。」と定義されています。

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