保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
児童家庭福祉 問59
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)前期 児童家庭福祉 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「子ども・子育て支援新制度」における利用者支援事業に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 利用者支援事業の目的は、一人一人の子どもが健やかに成長することができる地域社会の実現に寄与するため、子ども及びその保護者等、または妊娠している方がその選択に基づき、教育・保育・保健その他の子育て支援を円滑に利用できるよう、必要な支援を行うこととされている。
B 子育て家庭の「個別ニーズ」を把握し、教育・保育施設及び地域子育て支援事業等の利用に当たっての「情報集約・提供」、「相談」、「利用支援・援助」を行う。
C 子育て支援などの関係機関との連絡調整、連携・協働の体制づくりを行い、地域の子育て資源の育成、地域課題の発見・共有、地域で必要な社会資源の開発等を行う。
D 児童の家庭における健全な養育や福祉の向上を目的とした相談に応じるため、社会福祉主事と家庭児童相談員を配置することが義務づけられている。
A 利用者支援事業の目的は、一人一人の子どもが健やかに成長することができる地域社会の実現に寄与するため、子ども及びその保護者等、または妊娠している方がその選択に基づき、教育・保育・保健その他の子育て支援を円滑に利用できるよう、必要な支援を行うこととされている。
B 子育て家庭の「個別ニーズ」を把握し、教育・保育施設及び地域子育て支援事業等の利用に当たっての「情報集約・提供」、「相談」、「利用支援・援助」を行う。
C 子育て支援などの関係機関との連絡調整、連携・協働の体制づくりを行い、地域の子育て資源の育成、地域課題の発見・共有、地域で必要な社会資源の開発等を行う。
D 児童の家庭における健全な養育や福祉の向上を目的とした相談に応じるため、社会福祉主事と家庭児童相談員を配置することが義務づけられている。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
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この過去問の解説 (3件)
01
「子ども・子育て支援新制度」は平成27年4月に、幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めるためにスタートしました。
A 〇 適切です。
利用者支援事業の目的は、一人一人の子どもが健やかに成長することができる地域社会の実現に寄与するため、子ども及びその保護者等、または妊娠している方がその選択に基づき、教育・保育・保健その他の子育て支援を円滑に利用できるよう、必要な支援を行うこととされています。
B 〇 適切です。
子育て家庭の「個別ニーズ」を把握し、教育・保育施設及び地域子育て支援事業等の利用に当たっての「情報集約・提供」、「相談」、「利用支援・援助」を行います。
C 〇 適切です。
子育て支援などの関係機関との連絡調整、連携・協働の体制づくりを行い、地域の子育て資源の育成、地域課題の発見・共有、地域で必要な社会資源の開発等を行います。
D × 不適切です。
利用者支援事業には「社会福祉主事」や「家庭児童相談員」などの配置義務はありません。
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02
A〇
B〇
C〇
これらは適切な記述です。
D×
「利用者支援事業の概要」(内閣府)によると、利用者支援事業には「社会福祉主事」や「家庭児童相談員」などの配置義務はありません。よって、誤った記述です。
よって、正解は1です。
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03
Dですが、内閣府が出している「利用者支援事業の概要」によると、利用者支援事業には「社会福祉主事」や「家庭児童相談員」などの配置義務はありません。そのためDの文章のみ誤りなのでこの問題の正解は1になります。
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