保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
保育の心理学 問81

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問81 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

特に大切なのは、人との関わりであり、愛情豊かで思慮深い大人による( A )などを通して、大人と子どもの相互の関わりが十分に行われることが重要である。この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と( B )を形成していくのである。
これらのことを踏まえ、保育士等は、次に示す子どもの発達の特性や( C )を理解し、発達及び生活の( D )に配慮して保育しなければならない。(後略)

【語群】
ア 教育的働きかけ
イ 保護や世話
ウ 自己の主体性
エ 発達段階
オ 自己への信頼感
カ 発達過程
キ 一貫性
ク 連続性
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成29年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • ( A )ア   ( B )ウ   ( C )エ   ( D )ク
  • ( A )ア   ( B )オ   ( C )エ   ( D )キ
  • ( A )ア   ( B )オ   ( C )カ   ( D )ク
  • ( A )イ   ( B )ウ   ( C )カ   ( D )キ
  • ( A )イ   ( B )ウ   ( C )カ   ( D )ク

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、5です。

問題のとおり「保育所保育指針」の第2章「子どもの発達」冒頭部分の抜粋になります。

全てを穴埋めすると
特に大切なのは、人との関わりであり、愛情豊かで思慮深い大人による( A、イ 保護や世話 )などを通して、大人と子どもの相互の関わりが十分に行われることが重要である。この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と( B、ウ 自己の主体性)を形成していくのである。これらのことを踏まえ、保育士等は、次に示す子どもの発達の特性や( C、カ 発達過程)を理解し、発達及び生活の( D、ク 連続性)に配慮して保育しなければならない。(後略)

となります。
文章の流れから言葉を選ぶこともできますが、似たような言葉で迷いやすいです。

指針の中からの出題頻度は高めの部分なので、読み込んで覚えておくことをおすすめします。

参考になった数14

02

正解は5です。

平成30年に保育所保育指針が改定され、設問の第2章はすべて削除されています。


問題は、平成20年の保育所保育指針の内容です。

特に大切なのは、人との関わりであり、愛情豊かで思慮深い大人による( A、イ 保護や世話 )などを通して、大人と子どもの相互の関わりが十分に行われることが重要である。

この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と( B、ウ 自己の主体性)を形成していくのである。

これらのことを踏まえ、保育士等は、次に示す子どもの発達の特性や( C、カ 発達過程)を理解し、発達及び生活の( D、ク 連続性)に配慮して保育しなければならない。(後略)

平成20年の目次は
第一章 総則
第二章 子どもの発達
第三章 保育の内容
第四章 保育の計画及び評価
第五章 健康及び安全
第六章 保護者に対する支援
第七章 職員の資質向上

平成30年の目次は
第1章 総則
第2章 保育の内容
第3章 健康及び安全
第4章 子育て支援
第5章 職員の資質向上

比較しながら、勉強しましょう。

参考になった数7

03

正解は5です。

以下が正しい文章です。

特に大切なのは、人との関わりであり、愛情豊かで思慮深い大人による( A 保護や世話)などを通して、大人と子どもの相互の関わりが十分に行われることが重要である。この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と( B自己の主体性 )を形成していくのである。
これらのことを踏まえ、保育士等は、次に示す子どもの発達の特性や( C発達過程 )を理解し、発達及び生活の( D連続性 )に配慮して保育しなければならない。(後略)

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