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保育士の過去問 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問82

問題

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次の記述によって説明される用語として最も適切なものを一つ選びなさい。

出生から死に至る過程において、人が一定の段階をたどり、次世代に生命を受け継いでいくことを意味する。
   1 .
ライフレビュー
   2 .
ライフサイクル
   3 .
発達課題
   4 .
ライフコース
   5 .
発達過程
( 保育士試験 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問82 )
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この過去問の解説 (3件)

15
正解は2です。

1「ライフレビュー」
 回想法の一つです。主に高齢者に対して自らの人生を振り返り、良かったことや悪かったことなどを話してもらうことで、自分の人生への納得や満足感を高める目的があります。

2「ライフサイクル」
 出生から死に至る過程において、人が一定の段階をたどり、次世代に生命を受け継いでいくことを指します。

3「発達課題」
 「人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題」のことを指します。その段階は乳児期・幼児期・学童期・青年期・成人期・・・と細かく分類されています。
 教育心理学者のロバート・J・ハヴィガーストが最初に提唱し、その後様々な心理学者がそれぞれの発達課題を提唱しており、その内容は一様ではありません。

4「ライフコース」
 「個人が一生の間にたどる道筋」のことを指します。福祉においては、個人の胎児期・幼少期の問題(低体重出生等)を振り返ることで成人になってからの疾病の予防につながるとされています。

5「発達過程」
 おおむね8つに区分した、子どもの一人一人の発達の目安として提示されたものです。
 これは同年齢の子どもの均一的な基準ではありません。
 様々な条件などにより、子どもの発達上に課題が見られたり、日常生活になじみにくい等の様子が見られた時には、子ども一人一人の発達に応じた適切な援助や環境構成を行うことが保育士には求められます。

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1
正解は2です。

問題文の「出生から死に至る過程」「一定の段階をたどり」という内容の記述により、「ライフサイクル」と判断できます。

エリクソンが、人間のライフサイクルを8つに分け、人の発達は生涯にわたる、という理論を唱えています。

「ライフレビュー」 は、人生の終盤に、人生を振り返り、人生の満足感を味わうことをいいます。

「発達課題」 は、人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならないことをいいます。

「ライフコース 」は、人が出生から死亡までにたどる道筋のことをいいます。

「発達過程」は、子ども一人ひとりの発達の目安のことをいいます。

0
正解は2です。

出生から死に至る過程において、人が一定の段階をたどり、次世代に生命を受け継いでいくことを「ライフサイクル」と言います。

以下は補足です。

1 「ライフレビュー」は「回想法」とも呼ばれ、自分の人生を系統立てて振り返り、その時に気づかなかった価値や意味を見出すことです。

3 「発達課題」はヒトの成長・発達において達成しておきたい課題のことです。ハヴィガーストやエリクソンなど、様々な心理学者が発達課題において必要なことを提唱しています。

4 「ライフコース」は人が出生から死亡までたどる道筋のことを表す言葉です。福祉、医療などでは、胎児期から成人までを振り返り、道筋をたどることにより疾病などの予防が期待できると言われています。

5 「発達過程」は子どもの発達の目安のことを表す言葉です。保育士においては子どもの発達過程を理解し、一人ひとりの環境や成長に合った保育を行うことが大切です。

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