保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育原理 問11

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育原理 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、5歳児を担当する保育士のYさんの指導計画の作成に関する記述である。「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」に照らし、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  Yさんは、自分の保育所の保育課程に基づいて担当クラスの指導計画を作成している。
B  Yさんは、指導計画を立てる際には子どもの実態に即した具体的なねらい及び内容を設定している。
C  Yさんは、1年間の見通しをもって保育するため長期的な指導計画だけを作成し、日常は子どもの状況に応じて日々の保育を行っている。
D  Yさんは、クラスにいる障害のある子どもの保育について、保護者や専門機関と連携して、支援のための個別の計画を作成している。
E  Yさんは、保育の内容や保育の記録を見直すことなく、指導計画を作成している。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成29年に出題された設問になります。 参考1 参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

A 適切です。担当クラスの指導計画は、保育所の保育課程に基づき、作成します。

B 適切です。指導計画を立てる際には子どもの実態に即した具体的なねらい及び内容を設定します。

C 指導計画を作成する際、長期的な計画だけでなく、具体的な子どもの日々の生活に即した短期的な指導計画を作成することが必要です。

D 適切です。障害のある子どもの保育については、保護者や専門機関と連携して、支援のための個別の計画を作成します。

E 指導計画を作成する際は、子ども一人ひとりの様子や成長を見直すことが大切です。

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02

正解は2です。

A、◯
(1)保育課程 の内容です。
 
B、◯
(2)指導計画の作成 ウの内容です。

C、×
長期的な指導計画と、より具体的な子どもの日々の生活に即した短期的な指導計画を作成します。
“だけ”という限定的な言い回しにも注意が必要です。

D、◯
(2)指導計画の作成 キの内容です。

E、×
子どもの実態や状況の変化などに応じて、指導計画に基づく保育内容の見直しが必要です。

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03

正解は2です。

A、適切です。(1)全体的な計画の作成 アの内容です。 
B、適切です。(2)指導計画の作成 ウの内容です。
C、不適切です。長期的な指導計画と、より具体的な子どもの日々の生活に即した短期的な指導計画を作成します。
D、適切です。(2)指導計画の作成 キの内容です。
E、不適切です。子どもの実態や状況の変化などに即して、指導計画に基づく保育内容の見直しを行い改善していきます。

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