保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
社会的養護 問37

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 社会的養護 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「母子生活支援施設運営指針」( 平成24年3月厚生労働省 )における支援に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  母親と子どもがそれぞれ抱える個別の課題に対して、目的や目標を明確にした合理的で計画的な一貫した専門的支援を行う。
B  母親と子どもの関係を構築するための保育、保育所に入所できない子どもの保育や早朝・夜間・休日等の保育、子どもの病気・けが等の際の保育、母親が体調の悪いときの保育等、ニーズに応じた様々な施設内での保育支援を行う。
C  資料等を使いながら必要な手続きなどについて説明を行うが、職員が機関等への同行及び代弁をすることは自立支援の妨げになるため行わない。
D  入所初期に生活用具や家財道具等の貸し出しをすることは、母親の施設に対する依存を助長するため、自立に向けて各家庭で購入するように指導する。

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この過去問の解説 (3件)

01

Aは○です。

Bは○です。

Cは×です。
「母子生活支援施設運営指針」には「資料等を使いながら必要な手続きをわかりやすく説明し、必要に応じて職員が機関などへ同行や代弁を行う」としています。

Dは×です。
「母子生活支援施設運営指針」には、入所初期の支援として「必要に応じて、生活用具、家財道具等の貸し出しを行う」としています。

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02

正解は2です。

A 〇 適切です。
母親と子どもがそれぞれ抱える個別の課題に対して、目的や目標を明確にした合理的で計画的な一貫した専門的支援を行います。

B 〇 適切です。
母親と子どもの関係を構築するための保育、保育所に入所できない子どもの保育や早朝・夜間・休日等の保育、子どもの病気・けが等の際の保育、母親が体調の悪いときの保育等、ニーズに応じた様々な施設内での保育支援を行います。

C × 不適切です。
「母子生活支援施設運営指針」では、支援の基本として「資料等を使いながら、必要な手続きをわかりやすく説明し、必要に応じて職員が期間等への同行や代弁を行う」と記載されています。

D × 不適切です。
「母子生活支援施設運営指針」では、入所初期の支援として、生活の安定に向けて「必要に応じて、生活用具、家財道具等の貸し出しを行う」と記載されています。

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03

解答. 2
「母子生活支援施設運営指針」を参照してください。

( A ) ○です。
第Ⅱ部 各論・1 支援・1)支援の基本 に、
「母親と子どもがそれぞれ抱える個別の課題に対して、
目的や目標を明確にした合理的で計画的な一貫した専門的支援を行う。」と、あります。

( B ) ○です。
第Ⅱ部 各論・1 支援・ 4)子どもへの支援 に、
「母親と子どもの関係を構築するための保育、
保育所に入所できない子どもの保育や早朝・夜間・休日等の保育、
子どもの病気・けが等の際の保育、母親が体調の悪いときの保育等、
ニーズに応じた様々な施設内での保育支援を行う。 」と、あります。

( C ) ×です。
第Ⅱ部 各論・1 支援・1)支援の基本 に、
「資料等を使いながら、必要な手続きをわかりやすく説明し、
必要に応じて職員が機関等への同行及び代弁を行う。」と、あります。

( D ) ×です。
第Ⅱ部 各論・1 支援・ 2)入所初期の支援 に、
「必要に応じて、生活用具、家財道具等の貸し出しを行う。」と、あります。

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