保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育の心理学 問96

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育の心理学 問96 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育実践のプロセスに関する記述である。A ~ Dにあてはまる語句の最も適切な一つ選びなさい。

保育の計画に基づく実践のプロセスは、[ A ]から始まる。それに基づいてクラス等の保育方針、重点目標を指導計画として作成する。次に計画に基づく[ B ]、保育活動の実施状況における[ C ]、その結果から指導計画に関する[ D ]に結びつけると、[ A ]が深まる。
  • A:幼児理解   B:改善     C:反省・評価  D:保育の展開
  • A:保育の展開  B:反省・評価  C:改善     D:幼児理解
  • A:幼児理解   B:保育の展開  C:改善     D:反省・評価
  • A:幼児理解   B:保育の展開  C:反省・評価  D:改善
  • A:改善     B:反省・評価  C:幼児理解   D:保育の展開

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この過去問の解説 (3件)

01

設問の文章に正しい語句をあてはめると、下記のようになります。

保育の計画に基づく実践のプロセスは、[ A 幼児理解 ]から始まる。それに基づいてクラス等の保育方針、重点目標を指導計画として作成する。次に計画に基づく[ B 保育の展開]、保育活動の実施状況における[ C 反省・評価]、その結果から指導計画に関する[ D 改善]に結びつけると、[ A幼児理解 ]が深まる。

まずは子どもをじっくり観察し、理解することから始まります。
そして保育計画をたて、実践してみたのちに、かならず振り返りをします。
その中で見えてきたことによって、今後の保育が改善されたり、子どもたちの新しい一面が見えたりして、より子どもたちへの理解が深まっていきます。

よって正解の組み合わせは4となります。

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02

PDCAサイクルに基づき、
幼児理解→保育の展開→反省・評価→改善の順番が正しいです。

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03

正解は 4 です。

PDCAサイクルを参考に考えます。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
この順です。

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