保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育の心理学 問98
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育の心理学 問98 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもに用いられる心理検査に関する記述である。検査名とその説明として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 新版K式発達検査は、子どもの発達の水準や偏りを「姿勢・運動」、「認知・適応」、「言語・社会」の3領域から評価する。
B WPPSI知能診断検査は、言語性IQ、動作性IQ、全検査IQの3種類のIQが測定できる。
C P-Fスタディは、欲求不満状況に対する反応傾向に基づいて、被験者のパーソナリティを評価する検査である。
D バウムテストは、被験者に樹木を描かせて、被験者の感情、情緒の状態を評価するのに有効である。
A 新版K式発達検査は、子どもの発達の水準や偏りを「姿勢・運動」、「認知・適応」、「言語・社会」の3領域から評価する。
B WPPSI知能診断検査は、言語性IQ、動作性IQ、全検査IQの3種類のIQが測定できる。
C P-Fスタディは、欲求不満状況に対する反応傾向に基づいて、被験者のパーソナリティを評価する検査である。
D バウムテストは、被験者に樹木を描かせて、被験者の感情、情緒の状態を評価するのに有効である。
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この過去問の解説 (3件)
01
新版K式発達検査は、1951年に京都市児童院にて開発された検査で、発達の遅れや隔たりを多面的に評価する検査です。
Bは○です。記述の通りです。
WPPSI知能診断検査とは、幼児向けのウエクスラー式知能検査です。保育所や幼稚園、教育センターなどで広く活用されています。
Cは○です。記述の通りです。
P−Fスタディはワシントン大学のローゼンワイクによって開発された検査です。
Dは○です。記述の通りです。
バウムテストは、スイスの心理学者であるコッホが、1945年に開発した心理検査です。
よって正解の組み合わせは1となります。
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02
言葉で伝える事が難しい子どもにとって、このような検査はその子どもの発達においても重要な意味を持ちます。
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03
どの記述も正しく記されています。
各心理検査によって方法や対象年齢が異なります。
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