保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
子どもの保健 問113
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 子どもの保健 問113 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
6歳男児。幼稚園で職員や他児に向かって頻繁に「ばか」「かす」という暴言を吐く。家庭でも同様の行為が見られ、保護者も戸惑っている。
【設問】
次のうち、この子どもで疑われる精神医学的問題として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A ド・ラ・トゥレット症候群
B 反抗挑戦性障害
C 身体化障害
【事例】
6歳男児。幼稚園で職員や他児に向かって頻繁に「ばか」「かす」という暴言を吐く。家庭でも同様の行為が見られ、保護者も戸惑っている。
【設問】
次のうち、この子どもで疑われる精神医学的問題として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A ド・ラ・トゥレット症候群
B 反抗挑戦性障害
C 身体化障害
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:○
- A:○ B:× C:×
- A:× B:○ C:○
- A:× B:○ C:×
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この過去問の解説 (3件)
01
〇Aド・ラ・トゥレット症候群
本人の意思とは関係なく起きる「音声チック」で人の悪口などの汚言を言う症状であると考えられます。
〇B反抗挑戦性障害
怒りっぽくイライラしていたり、挑発的な言行動をしたりします。
また、この症状は反抗期と似ています。見分けるには週に1度以上症状が表れて、6カ月以上続いているかを確認しましょう。
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02
A 適切です。ド・ラ・トゥレット症候群とはチックのようにまばたきや咳払いを異常に繰り返したり、汚言症や自傷行為が見られる発達障害の一種です。
B 適切です。反抗挑戦性障害とは不服や反抗・怒りなどが繰り返し持続して行動化する障害です。
C 問題文での子どもの気になる行動は”暴言”なので身体化障害の前にトゥレット症候群や反抗挑戦性障害などが疑われます。
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03
B 正解です。
C 身体化障害は慢性障害として症状が出ますが、原因となる病気が見つからないものであり、子どもよりも大人の女性に比較的多く見られます。
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