保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
子どもの食と栄養 問123

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 子どもの食と栄養 問123 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、脂質および脂肪酸のはたらきについての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  脂質は、炭素( C )、水素( H )、酸素( O )の3元素からなり、エーテルなどの有機溶媒には溶けるが水には溶けない。
B  複合脂質はグリセリン( グリセロール )と脂肪酸のみで構成されている。
C  不飽和脂肪酸は、脂肪酸中の炭素原子がすべて水素で飽和されており、二重結合はない。
D  EPA( エイコサペンタエン酸 )は、さば、いわし、さんまなどの魚に多く含まれる必須脂肪酸である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

A 適切です。

B 複合脂質はリン酸や糖を含む脂質を言い、リン酸エステルを持つリン脂質と糖が結合した糖脂質に分けられます。問題文の記述のグリセリン( グリセロール )と脂肪酸のみで構成されている脂質は単純脂質と呼ばれています。

C 不飽和脂肪酸は、植物や魚の脂に多く含まれ、二重結合があります。

D 適切です。

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02

A 正解です。
B 記述は複合脂質でなく、単純脂質の説明です。
C 不飽和脂肪酸は、二重結合があるので誤りです。
D 正解です。

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03

正解は、「2 . A:○  B:×  C:×  D:○」です。

B:複合脂肪グリセリン(グリセロール)と単純脂質の中性脂肪で構成されています。

C:不飽和脂肪酸は、二重結合をもっています。

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