保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
子どもの食と栄養 問130
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 子どもの食と栄養 問130 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「食品による子供の窒息事故に御注意ください!-6歳以下の子供の窒息死事故が多数発生しています-」( 平成29年3月:消費者庁 )における食品の窒息事故についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 窒息死事故の原因となった食品の中で判明している食品として多いものには、菓子類、果実類、パン類などがある。
B 食品による子供の窒息事故を予防するポイントの一つとして、「食品を小さく切り、食べやすい大きさにして与える」があげられている。
C 食事の介助をする際の注意の一つとして、「ゆっくり落ち着いて食べることができるよう子供の意思に合ったタイミングで与える」があげられている。
D ピーナッツなどの硬い豆・ナッツ類は、1歳から食べさせるようにする。
A 窒息死事故の原因となった食品の中で判明している食品として多いものには、菓子類、果実類、パン類などがある。
B 食品による子供の窒息事故を予防するポイントの一つとして、「食品を小さく切り、食べやすい大きさにして与える」があげられている。
C 食事の介助をする際の注意の一つとして、「ゆっくり落ち着いて食べることができるよう子供の意思に合ったタイミングで与える」があげられている。
D ピーナッツなどの硬い豆・ナッツ類は、1歳から食べさせるようにする。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
窒息死事故の原因となった食品の中で判明している食品として多いものには、菓子類、果実類、パン類などがあります。また、原因不明の場合も多いようです。
B ○です。
食品による子供の窒息事故を予防するポイントの一つとして、「食品を小さく切り、食べやすい大きさにして与える」があげられています。
C ○です。
食事の介助をする際の注意の一つとして、「ゆっくり落ち着いて食べることができるよう子供の意思に合ったタイミングで与える」があげられています。
D ×です。
ピーナッツなどの硬い豆・ナッツ類は、3歳から食べさせるようにします。
この記述を読んだことがない人でも、BとCが○であることは、常識的なレベルでわかると思います。そうなると、答えは1つに絞り込めるので、解答することができます。落ち着いて選択肢を絞り込んでいきましょう。
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02
A:○ 窒息死事故の原因となった食品の中で判明している食品として多いものには、菓子類、果実類、パン類などがあります。
B:○ 子どもの食べ物を咀嚼するという行為は、発達において重要なことです。ですので、窒息事故を起こさない程度に食べやすい大きさに切りましょう。
C:○ 子どもの「意思」と「タイミング」を合わせる余裕を持つことも大切です。
D:× ピーナッツなどの硬い豆・ナッツ類は、「3歳」から食べさせるようにしましょう。
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03
A 適切です。窒息死事故の原因となった食品の中で判明している食品として多いものには、菓子類、果実類、パン類などが挙げられています。
B 適切です。食品による子供の窒息事故を予防するポイントの一つとして、「食品を小さく切り、食べやすい大きさにして与える」が挙げられています。
C 適切です。食事の介助をする際の注意の一つとして、「ゆっくり落ち着いて食べることができるよう子供の意思に合ったタイミングで与える」があげられています。
D ピーナッツなどの硬い豆・ナッツ類は、硬く上手に噛むことが難しいため、しっかりと噛んで食べることができるようになる3歳からあげるのが望ましいとされています。しかし、アレルゲンの一つでもあるため初めて与えるときには体調の変化や皮膚の状態の変化に注意しましょう。
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