保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
児童家庭福祉 問60
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 児童家庭福祉 問60 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について( 第12次報告 )( 社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 )( 平成28年9月 )」についての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 心中以外の虐待死では、死亡した子どもの年齢として0歳が最も多かった。
- 心中以外の虐待死では、主たる加害者は「実母」が最も多く、6割を超えていた。
- 心中以外の虐待死における加害の動機としては、「子どもの存在の拒否・否定」が最も多く、3割以上を占めた。
- 心中以外の虐待死において、児童相談所や市町村の関与があった事例は1割未満であった。
- 心中による虐待死( 未遂を含む )における加害者の動機としては「保護者自身の精神疾患、精神不安」が約6割を占めた。
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この過去問の解説 (3件)
01
2:○ 虐待事件43例中、実母が28名で一番多いです。
3:○ 子どもの存在の拒否・否定は31.8%で最も多いです。
4:× 児童相談所の関与は11例(25.6%)、市町村の関与は12例(27.9%)であり、1割以上です。
5:○ 保護者自身の精神疾患、精神不安が27名中16名(59.3%)であり、約6割を占めました。
正解は、4です。
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02
1:〇
0歳児が6割を占め最多です。その中でも、生まれたその日に亡くなっている子どもも多いです。
2:〇
実母が1番多くなっています。
3:〇
3割を超し最多となっています。
4:×
児童相談所や市町村の関与は2割以上あります。関与があっても虐待死が減らないことが問題視されています。
5:〇
記述通り、約6割を占めています。
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03
1・・・○
0歳児が61.4%を占めており最多となっています。
2・・・○
実母が63.6%を占めており最多です。
ついで実父が多く6.8%になっています。
3・・・○
「子どもの存在の拒否・否定」が最多で31.8%です。
4・・・×
児童相談所は25.6%、市町村は27.8%と
2割以上の関与があります。
5・・・○
「保護者自身の精神疾患、精神不安」は59.3%でした。
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