保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
社会福祉 問78
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問78 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、ボランティア活動に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A ボランティアは、「社会福祉法」において、地域福祉を推進する主体として位置づけられている。
B ボランティア活動の原則の一つである自発性は、国家権力から独立し、自由であるという側面も含まれている。
C 「特定非営利活動促進法」によって、ボランティア団体が法人格を取得しやすくなった。
D ボランティア活動中の事故による賠償責任については、ボランティア活動に関する保険制度がないので、主催者が事故の補償をしなければならない。
A ボランティアは、「社会福祉法」において、地域福祉を推進する主体として位置づけられている。
B ボランティア活動の原則の一つである自発性は、国家権力から独立し、自由であるという側面も含まれている。
C 「特定非営利活動促進法」によって、ボランティア団体が法人格を取得しやすくなった。
D ボランティア活動中の事故による賠償責任については、ボランティア活動に関する保険制度がないので、主催者が事故の補償をしなければならない。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A 適切です。ボランティアは、「社会福祉法」第4条の下、地域福祉を推進する主体として位置づけられています。
B 適切です。ボランティア活動の原則の一つである自発性は、国家権力から独立し、自由であるという側面も含まれています。他にも「社会性」「無償性」が原則として挙げられています。
C 適切です。「特定非営利活動促進法」はNPO法とも呼ばれます。この法人の設立によりボランティア団体が法人格を取得しやすくなりました。
D ボランティアにも「ボランティア活動保険」があり、活動中に起きた事故等の保障を受けることができます。
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02
A、◯
問題文の通りです。
B、◯
厚生労働省発表の「ボランティアについて」の資料によると、ボランティアの原則として「自主性(主体性)」、「社会性(連帯性)」、「無償性(無給性)」の3つが掲げられています。
C、◯
「特定非営利活動促進法」は俗にNPO法とも呼ばれています。
NPO法が成立したことによって、NPO活動をする団体が法人として認められやすくなり、様々な活動がしやすくなりました。
D、×
社会福祉協議会を通して加入する「ボランティア活動保険」というものがあります。
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03
A:○
記述の通りです。社会福祉法第4条において規定されており、地域福祉を推進する主体として、「地域住民、地域自主組織、ボランティア組織、当事者組織、社会福祉法人、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、行政」などが挙げられます。
B:○
記述の通りです。
ボランティア活動の原則として、「自主性・主体性」「社会性・連帯性」「無償性・無給性・非営利性」「創造性・先駆性・開拓性」と4つの原則が挙げられます。
C:○
記述の通りです。
D:×
保険制度はあります。
「ボランティア活動保険」というものです。
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