保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
社会福祉 問61
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会福祉 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、社会福祉の概念等に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「社会福祉法」第1条(目的)では、「福祉サービスの利用者の利益の保護及び地域における社会福祉(地域福祉)の推進を図る」ことが、定められている。
B 「児童福祉法」第1条(児童福祉の理念)では、「全て児童は、児童憲章の精神にのつとり、適切に養育されること」が、定められている。
C 「老人福祉法」第4条(老人福祉増進の責務)では、「国及び地方公共団体は、老人の福祉を増進する責務を有する」ことが、定められている。
D 「発達障害者支援法」の支援の対象は、発達障害児を含まず、18歳以上の発達障害がある者と定められている。
A 「社会福祉法」第1条(目的)では、「福祉サービスの利用者の利益の保護及び地域における社会福祉(地域福祉)の推進を図る」ことが、定められている。
B 「児童福祉法」第1条(児童福祉の理念)では、「全て児童は、児童憲章の精神にのつとり、適切に養育されること」が、定められている。
C 「老人福祉法」第4条(老人福祉増進の責務)では、「国及び地方公共団体は、老人の福祉を増進する責務を有する」ことが、定められている。
D 「発達障害者支援法」の支援の対象は、発達障害児を含まず、18歳以上の発達障害がある者と定められている。
- A○ B○ C○ D×
- A○ B○ C× D○
- A○ B× C○ D×
- A× B○ C× D○
- A× B× C○ D○
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この過去問の解説 (3件)
01
Bは×です。
正しくは、『全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること』です。
Cは○です。適切な記述です。
Dは×です。
発達障害者支援法 第一章総則 第二条には『この法律において「発達障害者」とは、発達障害がある者であって発達障害及び社会的障壁により日常生活又は社会生活に制限を受けるものをいい、「発達障害児」とは、発達障害者のうち十八歳未満のものをいう。』という記述があり、18歳未満の発達障害児も含まれます。
よって正解の組み合わせは3となります。
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02
A 〇 適切です。
第1条は目的、第2条は定義、第3条は福祉サービスの基本的理念が記されています。
B × 不適切です。
「児童憲章の精神」ではなく、「全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること」と定義されてます。平成28年に改訂されています。
C 〇 適切です。
昭和38年に制定され、最近では平成30年に改訂されています。
D × 不適切です。
「発達障害者支援法」によれば、支援の対象には18歳未満の発達障害児も含まれます。
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03
A ○ 適切です。
「社会福祉法」は2000年に制定され、福祉サービスの利用者の利益の保護や地域福祉の推進を図ることを通じて、福祉を増進することを目的としています。
B × 不適切です。
「児童憲章」ではなく、「全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること」と定義されてます。
C ○ 適切です。
「老人福祉法」は老人の福祉に関する原理を明らかにし、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じて老人の福祉を図ることを目的として制定された法律です。
D × 不適切です。
「発達障害者支援法」では18歳未満の発達障害児も含まれています。
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