保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
社会福祉 問66

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会福祉 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、生活保護制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  生活保護制度の扶助の種類は、生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助の8つである。
B  「被保護者調査(平成27年度(月次調査確定値))」(厚生労働省)によると、平成27年度の保護開始の理由の中で、「傷病による」が全体の約4分の1を占めている。
C  「被保護者調査(平成27年度(月次調査確定値))」(厚生労働省)によると、平成27年度の世帯類型別世帯数の割合は、「母子世帯」が最も多く、全体の約半数を占めている。
D  生活保護制度の保護費は、国が2分の1を負担し、都道府県、市、福祉事務所を設置する町村が2分の1を負担している。

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この過去問の解説 (3件)

01

A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 「被保護者調査(平成27年度(月次調査確定値))」(厚生労働省)で最も多いのは「高齢者世帯」です。
D × 生活保護制度の保護費は国が4分の3を負担し、市町村または都道府県が残りの4分の1を負担しています。

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02

正解は2です。

A ○ 適切です。
生活保護には記述の8つの扶助と以下の4つの原則があります。
①申請保護の原則 ②基準及び程度の原則 ③必要即応の原則 ④世帯単位の原則

B ○ 適切です。
保護開始の主な理由は「貯金などの減少・消失」が3分の1を占めています。

C × 不適切です。
「高齢者世帯」が最も多く、増加傾向にあります。

D × 不適切です。
生活保護制度の保護費は国が4分の3を負担し、地方自治体が残りの4分の1を負担しています。

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03

正解は2です。

A 適切な文章です。

B 適切な文章です。

C 「被保護者調査(平成27年度(月次調査確定値))」(厚生労働省)によると、平成27年度の世帯類型別世帯数の割合は、「高齢者世帯」が最も多く、636,469件もあります。

D 生活保護制度の保護費については、国が4分の3、地方自治体が4分の1を負担しています。

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