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保育士の過去問 平成30年(2018年)後期 社会福祉 問68

問題

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次の文は、社会福祉施設に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  生活保護を受給して長年精神科病院に入院していた単身のAさん( 60歳)は、家族の支援を受けることが出来なかったため、退院後は、「救護施設」を利用することになった。
B  特別支援学校を卒業したBさん( 19歳)は、身体に障害があり、地域生活を営む上で、身体機能の維持及び回復などの支援が必要なため、機能訓練を行っている「障害者支援施設」に通うことになった。
C  3年前に夫が死去し独居生活を続けているCさん( 68歳)は、最近は買い物に行くにも一苦労するようになったため、地元の「地域生活定着支援センター」に行き相談することにした。
D  夫と離婚したDさん( 38歳)には、小学校5年生の息子と小学校3年生の娘がいるが、今後の暮らしが心配となり、民生委員の紹介で、「母子・父子福祉センター」に行き相談することにした。
   1 .
A○  B○  C×  D○
   2 .
A○  B○  C×  D×
   3 .
A○  B×  C○  D○
   4 .
A×  B○  C○  D×
   5 .
A×  B○  C×  D○
( 保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会福祉 問68 )
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この過去問の解説 (3件)

39
正解は1です。

A 適切です。救護施設は、身体や精神に障害があり、経済的な問題も含めて日常生活をおくるのが困難な人たちが、健康に安心して生活するための保護施設です。Aさんは長年精神科に入院していたということですので、適切な対応です。

B 適切です。障害者支援施設とは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)第5条の11により「障害者につき、施設入所支援を行うとともに、施設入所支援以外の施設障害福祉サービスを行う施設」と規定されている施設のことを言います。Bさんには身体障害があり、機能訓練も必要だという観点から障害者支援施設への通所は適切な対応であると言えます。

C 地域生活定着支援センターとは、高齢又は障害を有するため、福祉的な支援を必要とする矯正施設退所者について、退所後直ちに福祉サービス等につなげるために設置されている支援機関です。Cさんの場合、高齢ではありますが矯正施設に入所していたという事実はないので、この文章は不適切です。

D 適切です。母子・父子福祉センターとは、ひとり親(母子・父子)家庭や寡婦の皆さんの生活の安定、福祉の向上に役立てていただくための施設です。 生活上の悩みや相談をお受けしたり、仕事のために必要な知識や技能を身につけるための講座など、無料で行っています。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 「地域生活定着支援センター」は、高齢や障害などの理由で特別な支援が必要な刑余者に対し出所後福祉サービス等につなげるために設置されている福祉的支援を行う機関です。
D 〇 適切です。

9
正解は1です。

A ○ 適切です。
救護施設は、生活保護法を根拠とする保護施設であり、社会福祉法における第1種社会福祉事業です。 身体や精神の障害や、何らかの課題(生きづらさ)を抱えていて、日常生活を営むことが困難な人が利用している福祉施設です。

B ○ 適切です。
障害者支援施設とは障害者に対し、夜間に「施設入所支援」を行うとともに、昼間に「生活介護」、「自立訓練」又は「就労移行支援」などを行う施設です。

C × 不適切です。
地域生活定着支援センターは、高齢であり、又は障がいを有するため、矯正施設退所後、自立した日常生活を営むことが困難な方々に対して、福祉サービス等の利用支援を行う機関です。

D 〇 適切です。
母子・父子福祉センターはひとり親家庭等の精神的・経済的自立の促進を図るために支援を行っています。

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