保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
社会福祉 問77

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会福祉 問77 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、地域福祉に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  民生委員は、「生活保護法」に基づいて、生活保護業務の補助的な役割を担う。
B  共同募金は、都道府県社会福祉協議会が実施しており、募金の配分計画の策定を行う。
C  厚生労働大臣は、児童委員のうちから、主任児童委員を指名する。
D  ボランティアセンターは、ボランティア活動の拠点となり、ボランティアの登録及びあっせん、啓発、グループの組織化、情報提供などを行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

A × 民生委員は生活保護法ではなく、民生委員法です。また児童委員も兼ねています。
B × 共同募金は都道府県社会福祉協議会ではなく、社会福祉法人共同募金会が実施しています。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。

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02

正解は5です。

A 民生委員は「民生委員法」に基づいて生活保護業務の補助的な役割を担っています。また児童委員も兼ねています。

B 共同募金は社会福祉法人共同募金会が実施しており募金の配分計画の策定を行っています。

C 「厚生労働大臣は、児童委員のうちから、主任児童委員を指名する」と児童福祉法第16条第3項で定義されています。

D 地区又は職場や学校においてボランティアに関する事務を行い、ボランティアの活性化を図る組織です。

参考になった数25

03

正解は5です。

A × 不適切です。
民生委員は「民生委員法」に規定されています。都道府県知事の推薦によって厚生労働大臣が委嘱します。児童福祉法の規定により児童委員を兼ねています。

B × 不適切です。
共同募金事業は共同募金会が行っており、第一種社会福祉事業の社会福祉法人です。公正な配分を行うため、配分委員会が設置されています。

C ○ 適切です。

D ○ 適切です。

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