保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
子どもの保健 問110
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの保健 問110 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの体調不良の症状とその対応に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A ウイルスが原因で下痢をしている場合、下痢がおさまれば便の中にウイルスは排出されなくなる。
B 発熱の場合、すぐに解熱薬を用いるのではなく、ひたい、首すじなどを冷やす。
C 頭を打った後に嘔吐をした場合、脳神経外科のある病院を受診する。
D 発しんでかゆみが強い時は、冷たいタオルで冷やすとよい。
E 嘔吐した場合、寝かせる時はあおむけにする。
A ウイルスが原因で下痢をしている場合、下痢がおさまれば便の中にウイルスは排出されなくなる。
B 発熱の場合、すぐに解熱薬を用いるのではなく、ひたい、首すじなどを冷やす。
C 頭を打った後に嘔吐をした場合、脳神経外科のある病院を受診する。
D 発しんでかゆみが強い時は、冷たいタオルで冷やすとよい。
E 嘔吐した場合、寝かせる時はあおむけにする。
- ○ ○ × × ○
- ○ × ○ ○ ×
- × ○ ○ ○ ×
- × ○ × ○ ○
- × × ○ ○ ○
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この過去問の解説 (3件)
01
A × 不適切です。
下痢が治まっても、1週間くらいは、便からウイルスが排出される場合があり、二次感染に注意が必要です。
B ○ 適切です。
熱が出るのは体の防御反応なので、むやみに解熱剤で下げるのではなく、ひたいや首筋を冷やすことも大切です。
C ○ 適切です。
頭を打つと表面は大丈夫でも内部が損傷している場合があります。おう吐は判断材料の一つです。
D ○ 適切です。
冷やすことで血液の流れが滞り、かゆみを引き起こす神経伝達物質が集中するのを抑制します。
E × 不適切です。
嘔吐の場合は、吐瀉物が気管に入らないように横向きにします。
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02
A 下痢が治まっても1週間程度は、ウイルスが便から排出されることがあると言われています。
B 発熱は、身体がウイルスやばい菌を体内から出そうとし病気を治そうとしているために起こります。無理に解熱剤を使って下げようとするのではなく、ひたいや首筋を冷やすのが良いでしょう。
C 適切な対応です。他にも頭を打ってからボーっとしていることが多い、頭痛がひどくなる、頭を打った時の記憶がない、けいれんを起こしているなどの症状が見られた時も脳神経外科への速やかな受診が必要です。
D 嘔吐した時、仰向けに寝かせると吐物による窒息や誤嚥の危険があるため身体は横向けにします。
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03
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
E × 仰向けだと、吐物による窒息や誤嚥の危険があるため横向けにします。
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