保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
子どもの食と栄養 問123
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの食と栄養 問123 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、たんぱく質に関する記述である。( A )〜( D )にあてはまる語句および数値の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・たんぱく質は、脂質や糖質と異なり、炭素、酸素、水素のほか、( A )を一定量含むことを特徴としている。
・たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、食事から摂取しなければならないアミノ酸を( B )という。
・摂取した食品中のたんぱく質は、( C )で最初の消化作用を受ける。
・たんぱく質は1gあたり、約( D )kcalのエネルギーを生じる。
・たんぱく質は、脂質や糖質と異なり、炭素、酸素、水素のほか、( A )を一定量含むことを特徴としている。
・たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、食事から摂取しなければならないアミノ酸を( B )という。
・摂取した食品中のたんぱく質は、( C )で最初の消化作用を受ける。
・たんぱく質は1gあたり、約( D )kcalのエネルギーを生じる。
- A:窒素 B:必須アミノ酸 C:小腸 D:4
- A:窒素 B:必須アミノ酸 C:胃 D:4
- A:塩素 B:非必須アミノ酸 C:小腸 D:4
- A:窒素 B:非必須アミノ酸 C:胃 D:9
- A:塩素 B:非必須アミノ酸 C:胃 D:9
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この過去問の解説 (3件)
01
・たんぱく質は、脂質や糖質と異なり、炭素、酸素、水素のほか、 窒素 を一定量含むことを特徴としています。
塩素は、食塩に含まれています。
たんぱく質は、生体内で、筋肉などの体構成成分、ホルモン、酵素、免疫体、エネルギー源などさまざまな機能があります。生命を維持するうえで中心的な役割を果たしています。
・たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、食事から摂取しなければならないアミノ酸を 必須アミノ酸 といいます。
必須アミノ酸は、成人で9種類、乳幼児で10種類あります。
・摂取した食品中のたんぱく質は、 胃 で最初の消化作用を受けます。
胃の次は、十二指腸に送られ、消化液の中で最も強力な膵液と混ぜられ、消化が行われます。回腸へ進み、空腸へ、そして、小腸の粘膜から吸収され、血流にのって、肝臓へと運ばれます。
・たんぱく質は1gあたり、約 4 kcalのエネルギーを生じます。
9 kcalは、脂質です。また、炭水化物はたんぱく質と同じ、4 kcal/gです。
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02
・たんぱく質は、脂質や糖質と異なり、炭素、酸素、水素のほか、( A 窒素 )を一定量含むことを特徴としている。
・たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、食事から摂取しなければならないアミノ酸を( B 必須アミノ酸 )という。
・摂取した食品中のたんぱく質は、( C 胃 )で最初の消化作用を受ける。
・たんぱく質は1gあたり、約( D 4 )kcalのエネルギーを生じる。
たんぱく質は、炭水化物、脂質と共に三大栄養素のひとつであり、生きていくうえで特に重要な栄養素です。
体重の約1/5をしめ、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。
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03
・たんぱく質は、脂質や糖質と異なり、炭素、酸素、水素のほか、( A 窒素 )を一定量含むことを特徴としている。
・たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、食事から摂取しなければならないアミノ酸を( B 必須アミノ酸 )という。
・摂取した食品中のたんぱく質は、( C 胃 )で最初の消化作用を受ける。
・たんぱく質は1gあたり、約( D 4 )kcalのエネルギーを生じる。
よって正解の組み合わせは2となります。
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