保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
子どもの食と栄養 問139
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの食と栄養 問139 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、ビタミンCに関する記述である。( A )〜( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ビタミンCは、( A )ビタミンであり、食品では新鮮な果実や緑黄色野菜に多く含まれている。
また、ビタミンCは皮膚や細胞の( B )の合成に必須である。欠乏すると( C )となる。
【語群】
ア:水溶性 イ:脂溶性 ウ:メラニン エ:レチノール
オ:コラーゲン カ:くる病 キ:壊血病 ク:脚気
ビタミンCは、( A )ビタミンであり、食品では新鮮な果実や緑黄色野菜に多く含まれている。
また、ビタミンCは皮膚や細胞の( B )の合成に必須である。欠乏すると( C )となる。
【語群】
ア:水溶性 イ:脂溶性 ウ:メラニン エ:レチノール
オ:コラーゲン カ:くる病 キ:壊血病 ク:脚気
- A:ア B:ウ C:カ
- A:ア B:ウ C:キ
- A:ア B:オ C:キ
- A:イ B:エ C:ク
- A:イ B:オ C:ク
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この過去問の解説 (3件)
01
・ビタミンCは、(A 水溶性)ビタミンであり、食品では新鮮な果実や緑黄色野菜に多く含まれます。
脂溶性ビタミンは、ビタミンAやビタミンDなどがあります。
・ビタミンCは皮膚や細胞の(B コラーゲン)の合成に必須です。ビタミンCは、メラニン色素の合成を抑制し、できてしまったメラニン色素を薄くします。
レチノールは、ビタミンAの異称です。
・欠乏すると(C 壊血病)となります。他にも、貧血や倦怠感がりあります。
「くる病」は、ビタミンDが欠乏すると、「脚気」は、ビタミンB₁が欠乏するとなります。
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02
ビタミンCは、( A水溶性 )ビタミンであり、食品では新鮮な果実や緑黄色野菜に多く含まれている。
また、ビタミンCは皮膚や細胞の( Bコラーゲン )の合成に必須である。欠乏すると( C壊血病 )となる。
ビタミンCの特徴は以上の他に、鉄の吸収を促進し、抗酸化力が強いなどがあげられます。
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03
ビタミンCは、( A水溶性 )ビタミンであり、食品では新鮮な果実や緑黄色野菜に多く含まれている。
また、ビタミンCは皮膚や細胞の( Bコラーゲン )の合成に必須である。欠乏すると( C壊血病 )となる。
よって正解の組み合わせは3となります。
水溶性ビタミンは、血液などの体液に溶け込み、余分に摂取したものは尿として体外に排出されます。よって、体内の量が多くなりすぎることは少ないとされています。代表的なものに、ビタミンB群やビタミンCがあります。
一方で脂溶性ビタミンには、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどがあり、これらは水に溶けない性質があります。主に脂肪組織や肝臓に貯蔵され、身体の機能を正常に保つ働きがありますが、過剰にとりすぎる過剰症を起こすことがあります。
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