保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
保育原理 問2

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育原理 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の(2)「保育の目標」の一部である。( A )∼( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・ 十分に( A )の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。
・ ( B )、( C )など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の( B )の基礎を培うこと。
・ 生命、自然及び( D )の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな( E )や思考力の芽生えを培うこと。
  • ( A )養護   ( B )健康  ( C )安全  ( D )社会  ( E )心情
  • ( A )配慮   ( B )運動  ( C )食事  ( D )科学  ( E )感性
  • ( A )養護   ( B )運動  ( C )安全  ( D )科学  ( E )感性
  • ( A )配慮   ( B )健康  ( C )食事  ( D )社会  ( E )心情
  • ( A )養護   ( B )健康  ( C )食事  ( D )科学  ( E )心情

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1番です。

・ 十分に(A 養護)の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。

・ (B 健康)、(C 安全)など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の(B 健康)の基礎を培うこと。

・ 生命、自然及び(D 社会)の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな(E 心情)や思考力の芽生えを培うこと。

保育所保育指針は平成29年に改訂されています。
「乳幼児保育」や「子育て支援」「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」などポイントをおさえて、読みましょう。

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02

答えは1です。

保育所保育指針第1章「総則」の(2)「保育の目標」の全文は以下のとおりです。

ア 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。このため、保育所の保育は、子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うために、次の目標を目指して行わなければならない。

(ア) 十分に(A:養護)の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。

(イ) (B:健康)、(C:安全)など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の(B:健康)の基礎を培うこと。

(ウ) 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協調の態度を養い、道徳性の芽生えを培うこと。

(エ) 生命、自然及び(D:社会)の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな(E:心情)や思考力の芽生えを培うこと。

(オ) 生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。

(カ) 様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培うこと。
イ 保育所は、入所する子どもの保護者に対し、その意向を受け止め、子どもと保護者の安定した関係に配慮し、保育所の特性や保育士等の専門性を生かして、その援助に当たらなければならない。

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03

正解は1です。

保育所保育指針」第1章「総則」の(2)「保育の目標」にその記述があります。

保育の目標は(ア)~(カ)まで6つあり、(ア)は「養護」に関連する目標であり、(イ)~(カ)は保育内容の5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)に対応する「教育」に関連する目標です。

・ 十分に( A 養護 )の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。
・ ( B 健康 )、( C 安全 )など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の( B 健康 )の基礎を培うこと。
・ 生命、自然及び( D 社会 )の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな( E 心情 )や思考力の芽生えを培うこと。

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