保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
児童家庭福祉 問44
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 児童家庭福祉 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「民法」の一部である。( A )∼( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
第818条 成年に達しない子は、父母の( A )に服する。
第820条 ( A )を行う者は、子の( B )のために子の( C )をする( D )を有し、義務を負う。
第821条 子は、( A )を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
第822条 ( A )を行う者は、第820条の規定による( C )に必要な範囲内でその子を懲戒することができる。
※ 令和4年(2022年)12月の民法改正により、親権者による懲戒権の規定(民法822条)は削除されました。
本設問は平成31年年度に出題されたものであり、変更前の内容です。
<参考>
- A:監護 B:利益 C:保護及び養育 D:責任
- A:監護 B:懲戒 C:監護及び教育 D:権利
- A:養育 B:保護 C:監護及び教育 D:責任
- A:親権 B:利益 C:監護及び教育 D:権利
- A:親権 B:懲戒 C:保護及び養育 D:責任
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この過去問の解説 (3件)
01
第818条 成年に達しない子は、父母の(A親権)に服する。
第820条 (A親権)を行う者は、子の(B利益)のために子の(C監護及び教育)をする(D権利)を有し、義務を負う。
第821条 子は、(A親権)を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
第822条 (A親権)を行う者は、第820条の規定による(C監護及び教育)に必要な範囲内でその子を懲戒することができる。
(※令和4年の民法改正により、懲戒権の規定(民法822条)は削除されました。解説文は出題当時の内容です。)
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02
民法の第4編第4章では、親権に関する法が規定されています。
第818条 成年に達しない子は、父母の(A:親権)に服する。
第820条 (A:親権)を行う者は、子の(B:利益)のために子の(C:監護及び教育)をする(D:権利)を有し、義務を負う。
第821条 子は、(A:親権)を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
第822条 (A:親権)を行う者は、第八百二十条の規定による(C:監護及び教育)に必要な範囲内でその子を懲戒することができる。
(※令和4年の民法改正により、懲戒権の規定(民法822条)は削除されました。解説文は出題当時の内容です。)
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03
空欄に正しい語句を当てはめると下記のようになります。
第818条 成年に達しない子は、父母の( A 親権 )に服する。
第820条 ( A 親権 )を行う者は、子の( B 利益 )のために子の( C 監護及び教育 )をする( D 権利 )を有し、義務を負う。
第821条 子は、( A 親権 )を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
第822条 ( A 親権 )を行う者は、第820条の規定による( C 監護及び教育 )に必要な範囲内でその子を懲戒することができる。
よって正解の語句の組み合わせは A:親権 B:利益 C:監護及び教育 D:権利 となります。
(※令和4年の民法改正により、懲戒権の規定(民法822条)は削除されました。解説文は出題当時の内容です。)
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