保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
児童家庭福祉 問46
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 児童家庭福祉 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童福祉法」第10条に規定された、市町村における児童と妊産婦の福祉に関する業務についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 家庭その他からの相談に応じ、並びに必要な調査及び指導を行うこと。
B 児童と妊産婦の福祉に関する必要な実状把握に努めること。
C 児童養護施設への入所措置を行うこと。
D 児童と妊産婦の福祉に関する必要な情報提供を行うこと。
E 児童相談所を設置すること。
A 家庭その他からの相談に応じ、並びに必要な調査及び指導を行うこと。
B 児童と妊産婦の福祉に関する必要な実状把握に努めること。
C 児童養護施設への入所措置を行うこと。
D 児童と妊産婦の福祉に関する必要な情報提供を行うこと。
E 児童相談所を設置すること。
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○ ( E )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○ ( E )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )○ ( E )×
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○ ( E )×
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )× ( E )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A 適切です。
B 適切です。
C 児童養護施設への入所措置を行うのは各都道府県及び政令指定都市の児童相談所です。
D 適切です。
E 児童相談所は各都道府県及び政令指定都市に配置されます。
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02
Aは適切です。
児童福祉法第10条の3において「児童及び妊産婦の福祉に関し、家庭その他からの相談に応じ、必要な調査及び指導を行うこと並びにこれらに付随する業務を行うこと。」と規定されています。
Bは適切です。
児童福祉法第10条の1において「児童及び妊産婦の福祉に関し、必要な実情の把握に努めること。」と規定されています。
Cは不適切です。
児童養護施設への入所手続きは、都道府県知事から委託を受けた児童相談所の長が、行政処分である、いわゆる「措置」によって決定します(児童福祉法27条1項3号、同法32条1項等)。
Dは適切です。
児童福祉法第10条の2において「児童及び妊産婦の福祉に関し、必要な情報の提供を行うこと。」と規定されています。
Eは不適切です。
児童相談所は、都道府県及び政令指定都市に設置が義務付けられています。
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03
児童福祉法第10条の中で、「児童及び妊産婦の福祉に関し、家庭その他からの相談に応じ、必要な調査及び指導を行うこと並びにこれらに付随する業務を行うこと。」という記載があります。
Bの文章は○です。適切な記述です。
児童福祉法第10条の中で、「児童及び妊産婦の福祉に関し、必要な実情の把握に努めること。」という記載があります。
Cの文章は×です。不適切な記述です。
児童養護施設への入所措置は、都道府県知事から委託を受けた児童相談所の長が行います。
Dの文章は○です。適切な記述です。
児童福祉法第10条の中で、「児童及び妊産婦の福祉に関し、必要な情報の提供を行うこと。」との記載があります。
Eの文章は×です。不適切な記述です。
児童相談所は、市町村でなく、都道府県及び政令指定都市に設置義務があります。
よって正解の組み合わせは2となります。
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