保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
児童家庭福祉 問59

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 児童家庭福祉 問59 (訂正依頼・報告はこちら)

次の図は、「平成28年度福祉行政報告例」において報告された、児童相談所における児童虐待相談の経路別対応件数である。A∼Cにあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【語群】
ア:児童福祉施設・指定発達支援医療機関  イ:児童家庭支援センター  ウ:警察等
エ:保健所及び医療機関  オ:学校等  カ:児童委員(通告の仲介を含む)
キ:虐待者以外の家族   ク:親戚   ケ:近隣・知人
問題文の画像
  • ( A )イ  ( B )ケ  ( C )エ
  • ( A )ウ  ( B )オ  ( C )ア
  • ( A )ウ  ( B )ケ  ( C )オ
  • ( A )オ  ( B )カ  ( C )ク
  • ( A )ケ  ( B )キ  ( C )イ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 3

A 警察が圧倒的に多く約半分です。

B 近隣・知人で約10%ぐらいです。

C 学校で約7%ぐらいです。

相談経路は、警察等(49%)、近隣知人(13%)、家族(7%)、学校等(7%)からの通告が多くなっています。

参考になった数31

02

正解は3番です。

A 警察等
B 近隣・知人
C 学校等

「平成28年度福祉行政報告例」によると、児童相談所が対応した養護相談のうち児童虐待相談の対応件数は年々増加しています。

「令和元年版 子供・若者白書」によると児童相談所全国共通ダイヤルの3桁化(189)の広報、マスコミによる児童虐待の事件報道等により、国民や関係機関の児童虐待に対する意識が高まったことに伴う通告が増加していることが考えられています。

参考になった数9

03

Aには、ウの警察等が当てはまります。
Bには、ケの近隣・知人が当てはまります。
Cには、オの学校等が当てはまります。

児童相談所に寄せられた虐待相談の相談経路は、警察等、近隣知人、家族、学校等からの通告が多くなっています。

よって正解の組み合わせは3となります。

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