保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
社会福祉 問66
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 社会福祉 問66 (訂正依頼・報告はこちら)
次のセンター名と支援の内容の組み合わせのうち、誤ったものを一つ選びなさい。
- 医療型児童発達支援センター ――― 医療的ケアが必要な子どもへの支援
- 地域包括支援センター ―――――― 介護等を要する高齢者への支援
- 地域活動支援センター ―――――― 障害者に対する社会参加等の支援
- 基幹相談支援センター ―――――― 生活困窮者に対する支援
- 配偶者暴力相談支援センター ――― 暴力被害女性に対する支援
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この過去問の解説 (3件)
01
医療型児童発達支援センターとは、日常生活における適切な習慣を確立するための基本的な動作の指導、社会生活への適応性を高めるような知識技能の付与、集団生活への適応訓練などを行うことと併せて、理学療法等の訓練や医療的管理に基づいた支援を行っています。
2の組み合わせは○です。適切な組み合わせです。
地域包括支援センターとは、介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」を指します。
専門知識を持った職員が、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように介護サービスや介護予防サービス、保健福祉サービス、日常生活支援などの相談に応じており、介護保険の申請窓口も担っています。
3の組み合わせは○です。適切な組み合わせです。
地域活動支援センターとは、障害者総合支援法にもとづき、障害のある人を対象として創作的活動・生産活動・社会との交流促進などの機会を提供する支援機関です。
4の組み合わせは×です。不適切な組み合わせです。
基幹相談支援センターは、生活困窮者に対する支援を行う場ではなく、障害のある方やその家族の方の最初の相談窓口として、地域の障害福祉に関する相談支援の中核的な役割を担う機関です。障害の種別や障害者手帳の有無にかかわらず、相談者に必要な支援などの情報提供や助言を行います。
5の組み合わせは○です。適切な組み合わせです。
配偶者暴力支援センターとは、配偶者による暴力の被害者を支援する中心的な機関として、各都道府県が設置する場です。
よって正解の誤った組み合わせは4となります。
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02
1 〇 適切です。
2 〇 適切です。
3 〇 適切です。
4 × 不適切です。
基幹相談支援センターは、身体障害者、知的障害者、精神障害者への相談支援を総合的に行います。
生活困窮者に対する支援は、各市役所等で行われています。
5 〇 適切です。
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03
障害のある児童を通所させて、日常生活の基本的動作の指導や、知識や技能の付与等の訓練を行うことと併せて、治療を行うサービスです。
2 〇 適切です。
介護保険制度や各種生活支援サービス等の利用について相談に応じる高齢者保健福祉サービスの総合相談窓口です。
3 〇 適切です。
障害者自立支援法を根拠とする、障害によって働く事が困難な障害者の日中の活動をサポートする福祉施設です。その目的によってI型、II型、III型に分かれています。
4 × 不適切です。
身体障害者、知的障害者、精神障害者の相談 を総合的に行います。
5 〇 適切です。
配偶者や恋人など、親密な関係にある相手からの暴力であるドメスティック・バイオレンスなどの相談を行っています。
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