保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
保育の心理学 問95

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育の心理学 問95 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【図】は、「男女共同参画白書」(平成29年版)における「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方に関する意識の変化を示している。以下の【設問】に答えなさい。

【設問】
次のA∼Cのうち、【図】を説明する文として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ここでは、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方を性役割分担意識という。
性役割分担意識に賛成する者とは「賛成」及び「どちらかといえば賛成」を合わせた者とし、反対する者とは「反対」及び「どちらかといえば反対」を合わせた者とする。

A  経年推移をみると、性役割分担意識に反対する者の割合は、男女とも長期的に増加傾向にある。
B  平成28年調査では、男女ともに反対する者の割合が賛成する者の割合を上回っている。
C  どの調査年であっても、性役割分担意識に賛成する者の割合は、女性が男性を上回っている。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

A 〇 適切です。
減少している年もあるが長期的にみると増加傾向です。

B 〇 適切です。

C × 不適切です。
どの調査年でも賛成は、男性が女性を上回っています。

参考になった数12

02

正解は2番です。

A 〇 適切です。
年によっては数値がほとんど変わりませんが、長期的に増回傾向という記載があるので適切です。

B 〇 適切です。
反対するものは、女性で58.5%、男性49.4%です。男性は50%以下ですが、わからないという項目があるので、賛成するものを上回っています。

C × 不適切です。
どの調査年であっても、性役割分担意識に賛成する者の割合は、男性が女性を上回っています。

参考になった数5

03

正解は2です。

A 適切です。

B 適切です。

C 不適切です。性役割分担意識に賛成する者の割合は、どの調査年でも、女性より男性の方が上回っています。

D 適切です。

参考になった数1