保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの食と栄養 問123

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの食と栄養 問123 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、日本の食をめぐる現状に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 平成28年度食料自給率(農林水産省)は、カロリーベースで40%以下である。
  • 日本型食生活は、ごはんを中心に多様な副食などを組み合わせることができるため、栄養バランスに優れている。
  • 中食とは、家庭内で手づくりされた料理を食べることをいう。
  • 日本の食生活は飽食の時代といわれ、大量の食品を廃棄している。
  • 遺伝子組換え食品とは、他の生物から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、その性質を持たせたい植物などに組み込む技術を利用して作られた食品であり、農作物や食品添加物に利用されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 〇 適切です。
平成22年度から40パーセント以下です。

2 〇 適切です。
農林水産省から、日本型食生活を実践、推進の報告があります。

3 × 不適切です。
中食とは、市販の弁当やそう菜、家庭外で調理・加工された食品を家庭や職場等へ持って帰り、そのまま食事をすることをいいます。
家庭内で手づくりされた料理は、「内食」といいます。

4 〇 適切です。
消費者庁によると、食品ロス量は年間646万トンです。

5 〇 適切です。
厚生労働省より、平成13年4月から遺伝子組換え食品の安全性審査を食品衛生法上の義務としています。

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02

正解は3です。

1 適切です。平成28年度食料自給率(農林水産省)は、カロリーベースで38%となっています。

2 適切です。日本型食生活は、ごはんを中心に多様な副食などを組み合わせることができ栄養バランスにすぐれています。そのため、農林水産省から「日本型食生活」のススメが公表されたり、海外からも和食が注目されるようになったりしています。

3 不適切です。家庭内で手づくりされた料理を食べることを『内食』と言います。その逆で、レストランなど家庭外の飲食店で食事をすることを『外食』と言います。問題文にある『中食』は、市販の弁当やそう菜、家庭外で調理・加工された食品を家庭や職場等へ持って帰り、そのまま食事をすることを言います。

4 適切です。日本の食生活は飽食の時代といわれ、大量の食品を廃棄しているため、食品ロスが問題となっています。

5 適切です。遺伝子組換え食品とは、他の生物から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、その性質を持たせたい植物などに組み込む技術を利用して作られた食品であり、農作物や食品添加物に利用されています。

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03

正解は3です。

1 ○ 適切です。
平成28年度食料自給率は38%です。

2 ○ 適切です。
農林水産省から「日本型食生活」のススメが公表されています。

3 × 不適切です。
中食とは家庭外で調理されたものを、家庭内で食べることです。

4 ○ 適切です。
2016年度にはまだ食べられるのに捨てられた食品ロスが643万トンです。

5 ○ 適切です。

参考になった数5