保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの食と栄養 問124
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの食と栄養 問124 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の栄養素の指標の目的と種類に関する記述である。( A )〜( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- A:推奨量 B:目標量 C:耐容上限量 D:目安量
- A:推奨量 B:目安量 C:耐容上限量 D:目標量
- A:目安量 B:推奨量 C:耐容上限量 D:目標量
- A:耐容上限量 B:目標量 C:推奨量 D:目安量
- A:耐容上限量 B:目安量 C:目標量 D:推奨量
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この過去問の解説 (3件)
01
摂取不足の回避のために、推定平均必要量のことを「推奨量」といい、これらを推定できない場合の代替指標を「目安量」といいます。
過剰摂取による健康被害の回避のために、「耐容上限量」を設けています。
生活習慣病の予防のために、「目標量」を定めています。
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02
標準体重域にある健康な人が自分に適した栄養素量を摂取しようとする場合、「推奨量」(示されていない栄養素では「目安量」)をめざします。
耐容上限量は、この値を超えて摂取した場合、過剰摂取による健康障害が発生するリスクがゼロではなくなることを示す値です。
生活習慣病予防のために「目標量」が定められています。
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03
A 「推奨量」が入ります。栄養の摂取不足を回避するために、「推定平均必要量」「推奨量」が設定されています。
B 「目安量」が入ります。目安量は上記の「推定平均必要量」「推奨量」が推定できない場合の代替指標として用いられます。
C 「耐容上限量」が入ります。栄養の過剰摂取による健康障害を回避するために「耐容上限量」を設定しています。
D 「目標量」が入ります。生活習慣病の予防に「目標量」を設定し、栄養素を過剰に摂りすぎないよう推奨しています。
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