保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
保育の心理学 問91
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 保育の心理学 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
次の選択肢のうち、子どもの遊びと運動に関する記述として不適切なものを一つ選びなさい。
- 運動能力には、筋力や持久力などの運動体力と、視聴覚や筋運動感覚などの知覚を手がかりに運動をコントロールする能力がある。この運動コントロール能力が急激に発達するのは幼児期から児童期である。
- 幼児期は、走る、跳ぶ、登る、くぐるなど多様な動きをする遊びよりも、特定の動きを繰り返す運動の方が身体の発達に効果がある。
- 近年、地域や家庭において、戸外での遊びの面白さに気づかないまま、室内の遊びに偏りがちな子どもも少なくない。
- 保護者に運動習慣がある家庭の幼児は、そうでない家庭の幼児よりも戸外遊びを多く行っているという報告がみられる。
- 運動が得意な幼児は、普段一緒に遊ぶ仲間の数が多く、仲間関係が良好で、協調性が高いなど社会性が発達していることが多い。
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この過去問の解説 (3件)
01
幼児期は、生涯にわたって必要な多くの運動の基となる多様な動きを幅広く獲得する非常に大切な時期です。特定の動きを繰り返すだけでなく、さまざまな動き・運動を経験できるような機会を保障していく必要があります。
1、3、4、5の記述は適切な記述です。
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02
幼児期は、走る、跳ぶ、登る、くぐるなど多様な動きをする遊びを通じて、体のバランスのとり方や力の加減、他者との距離感などを学んでいきます。そのため、特定の動きを繰り返す遊びよりも様々な動きを取り入れた遊びをすることが大切だと考えられています。
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03
様々な動きを取り入れることで体幹や力加減が鍛えられます。同じ動きを繰り返すのではなく、さまざまな動きのある遊びをすることが良いと考えられています。
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