保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
子どもの食と栄養 問139
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問139 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017」(厚生労働科学研究班)の保育所・幼稚園・学校における対応に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 食物アレルギーがあっても原則的には給食を提供する。
B 安全性を最優先に対応する。
C 食物アレルギー対応委員会などで組織的に対応する。
D 完全除去対応を原則とし、過度に複雑な対応は行わない。
A 食物アレルギーがあっても原則的には給食を提供する。
B 安全性を最優先に対応する。
C 食物アレルギー対応委員会などで組織的に対応する。
D 完全除去対応を原則とし、過度に複雑な対応は行わない。
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
『1. 食物アレルギーがあっても原則的には給食を提供する。
2. 安全性を最優先に対応する。
3. 食物アレルギー対応委員会などで組織的に対応する。
4. ガイドラインに基づき、医師の診断による書類を提出する。
保育所では生活管理指導表などの提出を原則とし、学校などでは学校生活
管理指導表の提出を必須とする
5. 完全除去対応を原則とし、過度に複雑な対応は行わない。』
これをふまえて考えると、A B C D すべての記述が適切ですので、正解の組み合わせは1となります。
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02
A ○
「食物アレルギーがあっても
原則的には給食を提供する」ことと
されています。
B ○
「安全性を最優先に」対応します。
C ○
「食物アレルギー対応委員会などで
組織的に対応」します。
組織的に対応することで、
事故を防止することにもつながります。
D ○
「完全除去対応を原則とし、
過度に複雑な対応は行わない」とされています。
対応が複雑になると、
事故の危険性が高まるからです。
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03
「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017」(厚生労働科学研究班)に以下のように記載されています。
・食物アレルギーがあっても原則的には給食を提供する。
・安全性を最優先に対応する。
・食物アレルギー対応委員会などで組織的に対応する。
・ガイドライン*に基づき、医師の診断による書類を提出する。
・保育所では生活管理指導表などの提出を原則とし、学校などでは学校生活管理指導表の提出を必須とする。
・完全除去対応を原則とし、過度に複雑な対応は行わない。
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