保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
保育原理 問4
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 保育原理 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次の表は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」の一部である。表中の( A )~( C )にあてはまる記述をア~カから選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ア 健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け、見通しをもって行動する。
イ 健康、安全な生活に必要な習慣に気付き、自分でしてみようとする気持ちが育つ。
ウ 身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ。
エ 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ。
オ 保育所の生活の仕方に慣れ、きまりの大切さに気付く。
カ 身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。
ア 健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け、見通しをもって行動する。
イ 健康、安全な生活に必要な習慣に気付き、自分でしてみようとする気持ちが育つ。
ウ 身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ。
エ 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ。
オ 保育所の生活の仕方に慣れ、きまりの大切さに気付く。
カ 身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。
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この過去問の解説 (3件)
01
A=イ
1歳以上3歳未満児では、まず保育所の生活リズムに慣れることから始まります。そこから毎日の習慣に段々気付き、自分で出来ることを増やしていく段階となります。
ア の健康についての記述は、「3歳以上児の保育に関わるねらい及び内容」にあります。
B=オ
保育所での生活に慣れ、みんなと過ごす中で一定のきまりを守って行動することで、お互いに気持ちよく過ごせることを学んでいきます。
カ の人間関係についての記述は、「乳児保育に関わるねらい及び内容」にあります。
C=ウ
人や生き物や自然、遊具や季節の行事など、身の回りの環境に親しみを持ちながら体感していきます。そこで培われた興味・関心は、心の発達を促し、豊かな感覚を育てます。
エ の環境についての記述は、「3歳以上児の保育に関わるねらい及び内容」にあります。
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02
A 『イ 健康、安全な生活に必要な習慣に気付き、自分でしてみようとする気持ちが育つ。』が入ります。1~3歳の間に子どもは、基本的な生活習慣を身につけ、それを自分でしてみようという気持ちを持つようになります。
B 『オ 保育所の生活の仕方に慣れ、きまりの大切さに気付く。』が入ります。子どもは保育所での生活を通して、集団生活にきまりごとがあることに気づくようになります。
C 『ウ 身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ。』が入ります。子どもは身近な自然に触れることにより、生き物や自然現象などに興味を持つようになります。
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03
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」参照してください
A イ「健康、安全な生活に必要な習慣に気付き、自分でしてみようとする気持ちが育つ」
B オ「保育所の生活の仕方に慣れ、きまりの大切さに気付く」
C ウ「身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ」
健康、人間関係、環境以外に言葉、表現に関してもねらい及び内容があります。
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