保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
保育原理 問14

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問題

保育士試験 令和2年(2020年)後期 保育原理 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の1「乳児保育に関わるねらい及び内容」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 伸び伸びと体を動かし、はう、歩くなどの運動をしようとする。
B 食事、睡眠等の生活のリズムの感覚が芽生える。
C 周囲の子ども等への興味や関心が高まり、関わりをもとうとする。
D 身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:○  D:○
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、2です。

A・B ○
 1歳未満の乳児によく見られる特徴です。それぞれの子どもの発達に即した保育を行い、安全な環境で体を動かし、食事・睡眠も十分にとります。

C・D ×
 Cは1歳以上3歳未満児の人間関係の内容です。乳児の段階では、周囲の子ども等よりも、身近な大人・身近な環境に注目します。心身の発達は、特定の大人との応答的な関わりの中で促されます。

 Dは3歳以上児の環境の内容です。乳児の段階では、身近な物の、色や音、手触りなどの感覚に気付き、楽しみます。
 

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02

正解は2です。

A 適切です。「乳児保育に関わるねらい及び内容」の中の「ア 健やかに伸び伸びと育つ」の内容です。

B 適切です。上記と同じく、「乳児保育に関わるねらい及び内容」の中の「ア 健やかに伸び伸びと育つ」の内容です。

C 不適切です。「周囲の子ども等への興味や関心が高まり、関わりをもとうとする。」は「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」の中の記述です。

D 不適切です。「身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする。」は「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」の中の記述です。

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03

正解は2です。

「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の1「乳児保育に関わるねらい及び内容」を参照してください

A ○ 適切です。
(2)ねらい及び内容 ア健やかに伸び伸びと育つの内容です。

B ○ 適切です。

C × 不適切です。
「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」(2)ねらい及び内容 イ人間関係の記述です。

D × 不適切です。
「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」(2)ねらい及び内容 ウ環境の記述です。

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