保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
社会的養護 問28

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問題

保育士試験 令和2年(2020年)後期 社会的養護 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「児童福祉法」第3条の2の一部として、( a )~( c )の下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

国及び地方公共団体は、児童が家庭において心身ともに健やかに養育されるよう、( a )児童の保護者を支援しなければならない。ただし、児童及びその保護者の心身の状況、これらの者の置かれている環境その他の状況を勘案し、児童を家庭において養育することが困難であり又は適当でない場合にあつては児童が( b )できる限り良好な家庭的環境において継続的に養育されるよう、児童を家庭及び当該養育環境において養育することが適当でない場合にあつては児童が( c )家庭における養育環境と同様の養育環境において養育されるよう、必要な措置を講じなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

a ○
記述通りです。

b ×
「できる限り良好な家庭的環境において」ではなく、「家庭における養育環境と同様の養育環境において」です。

c ×
「家庭における養育環境と同様の養育環境において」ではなく、「できる限り良好な家庭的環境において」です。

「児童福祉法」第3条の2では、国及び地方公共団体の責務が述べられています。

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02

正解は 3 です。

A ○

 親や、親の代わりとなる者の支援をすることを述べています。

B ×

 正しくは「家庭における養育環境と同様の養育環境において」です。親族や里親、小規模ファミリーホームなどにおいて養育される環境を指します。

C ×

 ただしくは「できる限り良好な家庭的環境において」です。児童養護施設や、分園型のグループホームなどの環境を指します。

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03

正解は3です。

a 適切です。

b 不適切です。「できる限り良好な家庭的環境において」ではなく、「家庭における養育環境と同様の養育環境において」が正しい記述です。

c 不適切です。「家庭における養育環境と同様の養育環境において」ではなく「できる限り良好な家庭的環境において」が正しい記述です。

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