保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子ども家庭福祉 問56
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子ども家庭福祉 問56 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、「平成29年人口動態統計」(厚生労働省)から読み取れる家庭の状況についての記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 離婚率は、2001(平成13 )年に最も高くなり、その後減少するも、2010(平成22 )年以降は再び増加する傾向にある。
B 合計特殊出生率は、1947(昭和22 )年以降最低の1.26を2005(平成17 )年に記録した。その後は若干の増減を繰り返しながらゆっくり上昇し、2016(平成28 )年には1.44となっている。
C 死産率は、1960(昭和35 )年前後をピークとし、多少の増減はあるものの減少する傾向にある。
A 離婚率は、2001(平成13 )年に最も高くなり、その後減少するも、2010(平成22 )年以降は再び増加する傾向にある。
B 合計特殊出生率は、1947(昭和22 )年以降最低の1.26を2005(平成17 )年に記録した。その後は若干の増減を繰り返しながらゆっくり上昇し、2016(平成28 )年には1.44となっている。
C 死産率は、1960(昭和35 )年前後をピークとし、多少の増減はあるものの減少する傾向にある。
- A:○ B:○ C:○
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:○
- A:× B:○ C:○
- A:× B:○ C:×
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この過去問の解説 (3件)
01
人口動態統計の最新のものは令和元年のものです。
A ×
離婚率は、2002(平成14)年に
最も高くなり、
その後は概ね減少傾向にあります。
B ○
合計特殊出生率は、
1947(昭和22)年は4.54でした。
2005(平成17)年に、
それ以降最低の1.26となりました。
C ○
死産率は、
1960(昭和35)年前後には、
約100でしたが、
2017(平成29)年には、
21.1となっています。
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02
A × 不適切です。
離婚率は、2002年にピークとなり、その後漸減傾向にあります。
2019年の人口動態統計(厚労省)によると離婚率は人口1000人あたり、1.69です。
2002年は2.30でした。
B 〇 適切です。
2019年は1.36で前年の1.42から0.06ポイント低下しています。
C 〇 適切です。
死産とは、妊娠満12週以後の死児の出産をいい、死産率は出産(出生数と死産数の合計)千対の率になっています。
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03
「人口動態統計」は、令和元年に発表されたものが
最新となります。
A ×です。
離婚率は、2002年(平成14年)に、
2.30を記録し最も高くなりました。
その後は、多少の増減はあるものの、
概ね減少傾向にあります。
B ○です。
合計特殊出生率は、2005年(平成17年)に
最低の1.26を記録しました。
その後は、上昇傾向にあります。
平成28年には1.44、平成30年には1.42、
最新の令和元年には1.36を記録しています。
C ○です。
死産率は、1961年に101.7を記録しましたが、
減少傾向にあります。
問題の平成29年は21.1、最新の令和元年の調査では、
22.0となっています。
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