保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
社会福祉 問62
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 社会福祉 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、社会福祉の各法の年齢の定義に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「児童福祉法」における「少年」とは、12歳以上18歳未満の者である。
B 「児童福祉法」における「障害児」とは、20歳未満の者である。
C 「母子及び父子並びに寡婦福祉法」における「寡婦」とは、65歳未満の者である。
D 「介護保険法」における「第一号被保険者」とは、65歳以上の者である。
A 「児童福祉法」における「少年」とは、12歳以上18歳未満の者である。
B 「児童福祉法」における「障害児」とは、20歳未満の者である。
C 「母子及び父子並びに寡婦福祉法」における「寡婦」とは、65歳未満の者である。
D 「介護保険法」における「第一号被保険者」とは、65歳以上の者である。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:×
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
A × 不適切です。
「児童福祉法」第4条によると「少年」とは、「小学校就学の始期から、18歳に達するまでの者」です。
B × 不適切です。
「児童福祉法」第4条によると「障害児」とは、「障害のある児童で18歳未満の者」です。
C × 不適切です。
「母子及び父子並びに寡婦福祉法」第6条第4項において「寡婦」は定義されていますが、年齢の規定はありません。
D 〇 適切です。
介護保険の被保険者は、65 歳以上の者(第1号被保険者)と、40 歳から 64 歳までの医療保険加入者(第 2号被保険者)に分けられます。
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02
A ×
「児童福祉法」第四条によると、
「少年」とは、
小学校就学の始期から、
満18歳に達するまでの者をいいます。
B ×
「児童福祉法」第四条によると、
「障害児」とは、
身体に障害がある等の児童をさします。
「児童」は、
満18歳に満たない者をいいます。
C ×
「母子及び父子並びに寡婦福祉法」
第六条によると、
「寡婦」とは、配偶者のない女子であって、
かつて配偶者のない女子として
民法第八百七十七条により
児童を扶養していたことのある者をさします。
寡婦の年齢については書かれていません。
D ○
「介護保険法」第九条によると、
「第一号被保険者」は、
65歳以上の者です。
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03
A ×です。
「児童福祉法」における「少年」は、
小学校就学の始期から18歳に達するまでです。
B ×です。
「児童福祉法」における「障害児」は、
身体に障害のある児童又は知的障害のある
児童のことを言います。
児童の年齢基準は、満18歳に満たない者です。
C ×です。
「母子及び父子並びに寡婦福祉法」において
「寡婦」の年齢の定義はありません。
児童の年齢は20歳未満の者と定義されています。
D ○です。
記述の通りです。
「介護保険法」による第2号被保険者は、
40歳から64歳未満の健保組合、全国健康保険協会、
市町村国保などの医療保険加入者を指します。
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