保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子どもの保健 問114
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの保健 問114 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、日本で接種することができるワクチンについての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 水痘ワクチンは、定期接種として実施されている。
B 3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日ぜき、破傷風に対するワクチンである。
C ポリオワクチンは、不活化ワクチンである。
D BCGは、結核に対するワクチンである。
E MRワクチンは、麻しんと風しんに対するワクチンである。
A 水痘ワクチンは、定期接種として実施されている。
B 3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日ぜき、破傷風に対するワクチンである。
C ポリオワクチンは、不活化ワクチンである。
D BCGは、結核に対するワクチンである。
E MRワクチンは、麻しんと風しんに対するワクチンである。
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:○
- A:× B:○ C:○ D:○ E:○
- A:× B:× C:○ D:○ E:○
- A:× B:× C:× D:○ E:○
- A:× B:× C:× D:× E:×
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この過去問の解説 (4件)
01
水痘ワクチンは以前は任意接種でしたが、平成26年10月1日より定期予防接種に移行され、接種対象者は公費で接種することができるようになりました。
Bは○です。適切な記述です。
三種混合(DPT)ワクチンはジフテリア、百日咳、そして破傷風の発症を予防します。
この3つに加えてポリオも同時に予防する四種混合(DPT-IPV)ワクチンは、現在定期接種となっています。
Cは○です。適切な記述です。
ポリオのワクチンは、長らく経口生ワクチンが使われていましたが、2012年より不活性化ワクチンが使われるようになりました。
Dは○です。適切な記述です。
BCGは結核を予防するワクチンの通称です。このワクチンを開発したフランスの研究者の名前を冠した菌:Bacille Calmette-Guerin(カルメットとゲランの菌)の頭文字をとったものです。
Eは○です。適切な記述です。
MRワクチンとは、麻疹(Measles)・風疹(Rubella)ワクチンを混合した2価ワクチンです。
よって正解の組み合わせは、全て○の1となります。
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02
A 〇 適切です。
水痘ワクチンは、平成26年10月1日から、定期接種となりました。
B 〇 適切です。
3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日咳、破傷風を予防する予防接種です。
特に百日咳を予防するために追加接種が勧められています
C 〇 適切です。
2012年9月から注射の単独不活化ポリオワクチンが定期接種ワクチンに導入されました。
D 〇 適切です。
BCGは結核を予防する生ワクチンです。
E 〇 適切です。
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03
A~Dすべての記述が適切です。
A 水ぼうそうのワクチンは平成26年10月より定期接種となりました。生後12ヶ月より受けることができます。
B 3種混合ワクチンはジフテリア、百日ぜき、破傷風に対するワクチンです。生後3ヶ月から接種することができます。
C ポリオワクチンは不活化ワクチンです。生後3ヶ月から接種することができます。
D BCGは、結核を予防するためのワクチンです。
E MRワクチンは、麻しんと風しんに対するワクチンです。生後12ヶ月から接種することができます。
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04
A ○です。
水痘ワクチンは、定期接種として実施されています。
定期接種→法律に基づき市区町村が主体となって実施する予防接種です。
任意接種→希望者が任意で受ける予防接種です。
B ○です。
3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日ぜき、破傷風に対するワクチンです。
C ○です。
ポリオワクチンは、不活化ワクチンです。
不活化ワクチンは、ポリオの流行していない国や地域で使用されているワクチンです。
日本では、2012年9月より定期接種となっています。
D ○です。
BCGは、結核に対するワクチンです。
E ○です。
MRワクチンは、麻しん風しん混合ワクチンのことを指し、
麻しんと風しんに対するワクチンです。
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