保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子どもの食と栄養 問121
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの食と栄養 問121 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「日本人の食事摂取基準( 2020年版)」(厚生労働省)の小児( 1~17歳)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 身体活動レベル( PAL )は2区分である。
B 3~5歳におけるカルシウムの推奨量は、骨塩量増加に伴うカルシウム蓄積量が生涯で最も増加する時期であるため、他の年代に比べて高い。
C 脂質の目標量は、男女で異なる。
D 1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高い。
A 身体活動レベル( PAL )は2区分である。
B 3~5歳におけるカルシウムの推奨量は、骨塩量増加に伴うカルシウム蓄積量が生涯で最も増加する時期であるため、他の年代に比べて高い。
C 脂質の目標量は、男女で異なる。
D 1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高い。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (4件)
01
身体活動レベル( PAL )は2区分ではなく3区分に分けられています。
Bの記述は×です。誤った記述です。
カルシウムの推奨量が12~14歳で一番高くなっています。
Cの記述は×です。誤った記述です。
脂質の目標量は、20~30%、男女差のない設定になっています。
Dの記述は○です。適切な記述です。
1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高くなっています。
よって正解の組み合わせは5となります。
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02
「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」は健康な個人及び集団を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照するエネルギー及び栄養素の摂取量の基準を示すものです。
A × 不適切です。
身体活動レベルは6歳以降、成人と同じ3区分です。
B × 不適切です。
カルシウムの推奨量は、男女とも「12~14歳」が一番高くなっています。
C × 不適切です。
脂質の目標量は男女とも同じです。
D 〇 適切です。
男女とも高くなっています。
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03
正解は5です。
A 不適切です。小児( 1~17歳)の身体活動レベル( PAL )は、
I 低い
II ふつう
III 高い
の3つに分けられています。
B 不適切です。カルシウムの推奨量が一番高いのは12~14歳です。
C 不適切です。脂質の目標量は、男女ともに20~30%となっています。
D 適切です。1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高くなっています。
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04
「日本人の食事摂取基準( 2020年版)」を参考にしてください。
A ×です。
身体活動レベル( PAL )は、3区分に分けられます。
B ×です。
3~5歳におけるカルシウムの推奨量は、特に他の年代に比べて高いわけではありません。
C ×です。
脂質の目標量は、男女とも同じです。
D ○です。
1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高い値となっています。
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