保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子どもの食と栄養 問125
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの食と栄養 問125 (訂正依頼・報告はこちら)
次のA~Dのうち、一般的な幼児の食具の持ち方の変化の順番として、最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
- A → B → C → D
- A → C → D → B
- B → A → C → D
- B → C → A → D
- B → C → D → A
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この過去問の解説 (4件)
01
A スプーンを使い始めたときは、スプーンの柄を上からわしづかみする形で、肘を曲げたり、腕全体を動かす形で口元に持っていこうとします。
B 指先の動きが発達し、小指で固定し少しすくうような動作が見られます。
C 上から握れるようになると次は手首を返して下から握るようになります。
D 最後に鉛筆握りになります。
スプーンから箸や鉛筆へと進んでいきます
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02
子どもは、手が自由に手が使え、手づかみ食べができるようになると、大人が使っているスプーンやフォークにも興味を示し自分で持とうとします。初めは、スプーンを手のひら全体を使って上手から持ち、指先が器用になってくると、指先を使った上手持ちになります。
そして、手首を返せるようになると、スプーンを下手持ちできるようになり、最後に親指、人差し指、中指でスプーンを支える3指持ちができるようになります。
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03
まずは上から鷲掴みにする形でスプーンを握り、少しずつ指先で支える動きが出てきます。
それを逆手で握れるように導いて伝えていくと、最終的には3本の指先でスプーンを支えられるようになっていきます。
よって正解の順番は1となります。
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04
A → B → C → D
設問のイラストを参照してください。
①上手持ち
まず、AやBのような持ち方、上手持ちで食具を使いはじめます。
②下手持ち
次に、Cのような、下手持ちで使います。
スプーンをぐーで握ったような状態を言います。
③三点持ち
最後に鉛筆を持つような三点持ちで、食具を使います。
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