保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子どもの食と栄養 問134

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問題

保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの食と栄養 問134 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所における食事の提供に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 幼児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、1~2歳児と3~5歳児に分けて設定している。
B 乳児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、乳汁と離乳食に分けて設定している。
C 3~5歳児では、基本的には、昼食及び2回の間食を給与する。
D 1~2歳児では、基本的には、昼食及び1回の間食を給与する。

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この過去問の解説 (4件)

01

解答. 2
A ○です。
幼児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、
1~2歳児と3~5歳児に分けて設定されています。

B ○です。
乳児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、
乳汁と離乳食に分けて設定されています。

C ×です。
3~5歳児では、基本的には、昼食及び「1回」の間食を給与します。
「2回」ではありません。

D ×です。
1~2歳児では、基本的には、昼食及び「2回」の間食を給与します。
「1回」ではありません。

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02

正解は2です。

A 〇 適切です。
保育所給食の給与栄養量は「日本人の食事摂取基準」に基づき算定され、1~2歳児、3~5歳児に分かれます。

B 〇 適切です。
保育所における給食は調乳、離乳食、3 歳未満児食(1~2 歳児食)、3 歳以上児食(3~5 歳児食)に分類されます。

C × 不適切です。
3~5歳児では間食は「1回」です。

D × 不適切です。
1~2歳児では間食は「2回」です。

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03

Aは○です。適切な記述です。
幼児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、その発達や食事の内容の成長をふまえて1~2歳児と3~5歳児に分けて設定されています。

Bは○です。適切な記述です。
乳児の給与栄養目標量は、乳汁と離乳食に分けて設定されています。

Cは×です。誤った記述です。
3~5歳児では、基本的には、昼食及び1回の間食を給与します。

Dは×です。誤った記述です。
1〜2歳児では、基本的には、昼食及び2回の間食を給与します。

よって正解の組み合わせは2となります。

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04

正解は2です。

A 適切です。1~2歳、3~5歳では必要とする栄養素の目安量が違うので、給与栄養目標量も分けて考えられています。

B 適切です。乳児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、乳汁と離乳食に分けて設定しています。

C 不適切です。3~5歳は基本的には、昼食及び1回の間食を給与しています。

D 不適切です。1~2歳は基本的には、昼食及び2回の間食を給与しています。

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