保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
保育実習理論 問139
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 保育実習理論 問139 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A コダーイシステムは、アメリカで生まれた教育法である。
B 大中恩は、「犬のおまわりさん」を作曲した。
C マラカスは打楽器の仲間である。
D イ長調の調号は、シャープが2つである。
A コダーイシステムは、アメリカで生まれた教育法である。
B 大中恩は、「犬のおまわりさん」を作曲した。
C マラカスは打楽器の仲間である。
D イ長調の調号は、シャープが2つである。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (4件)
01
A ×です。
コダーイシステムは、「ハンガリー」のコダーイが考案した教育法です。
アメリカで生まれた教育法ではありません。
民謡を教材とし、遊びながら音程やリズムを体得する教育法で、
移動ド唱法や、音の高さを手を使って表すなどの特徴があります。
B ○です。
「犬のおまわりさん」は、
作詞→佐藤義美
作曲→大中 恩
です。
C ○です。
マラカスは打楽器の仲間です。
D ×です。
イ長調の調号は、シャープが3つです。
(ファ・ド・ソにシャープがつきます。)
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02
コダーイシステムとは、ハンガリーの作曲家であるコダーイ・ゾルターンによって提唱された音楽教育法です。コダーイは、音楽は第二の言語であると考え、自国のわらべうたから音楽教育をはじめることを提唱しました。わらべうたに触れる中で、無意識のうちに母国の音楽の特徴を学び、また母国語を学んでいくと考えました。
Bは○です。適切な記述です。
大中恩は東京生まれの日本の作曲家です。代表作に『犬のおまわりさん』や『さっちゃん』『ドロップスのうた』などがあります。
Cは○です。適切な記述です。
マラカスは打楽器に分類されます。
Dは×です。誤った記述です。
イ長調は、順に、A B C♯ D E F♯ G♯ A となり、シャープは3つになります。
よって正解の組み合わせは4となります。
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03
A × 不適切です。
コダーイシステムは、アメリカではなく、ハンガリーで生まれました。
ハンガリーの作曲家コダーイが提唱した音楽教育法です。
B 〇 適切です。
「いぬのおまわりさん」他、「サッちゃん」があります。
C 〇 適切です。
打楽器の中の体鳴楽器に分類されます。
D × 不適切です。
イ長調の調号はシャープが3つ(F, C, G)です。
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04
A 不適切です。コダーイシステムはハンガリーの作曲家であるコダーイ・ゾルターンによって提唱された音楽教育法です。自国のわらべうたやソルフェージュを入れた教育を行っています。
B 適切です。「犬のおまわりさん」を作曲者は大中恩です。
C 適切です。マラカスは打楽器の仲間に分類されます。
D 不適切です。イ長調の調号は、シャープが3つです。
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