保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
保育実習理論 問143
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問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 保育実習理論 問143 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、下の図で用いられている表現技法「フロッタージュ」の説明として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A こすり出す紙は、ケント紙や段ボールなどの厚い紙を使用する。
B 技法名はフランス語に由来し、日本語では「こすること」を意味する。
C 凹凸のあるものに紙を押し当てて、鉛筆などでこする。
D 身近なものに様々な模様をみつけることができる。
A こすり出す紙は、ケント紙や段ボールなどの厚い紙を使用する。
B 技法名はフランス語に由来し、日本語では「こすること」を意味する。
C 凹凸のあるものに紙を押し当てて、鉛筆などでこする。
D 身近なものに様々な模様をみつけることができる。
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:○ D:○
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (4件)
01
フロッタージュで模様をこすりだす場合、紙はなるべく薄いものの方が模様が出やすくなります。
Bは○です。適切な記述です。
「フロッタージュ」という言葉は、フランス語で「こする」を意味するfrotterに由来しています。
Cは○です。適切な記述です。
表面がでこぼこした物の上に紙を置き、鉛筆やクレヨンなどの筆記具でこすると、その表面のでこぼこが模様となって、紙に写し取られます。そうやって描く技法のことをフロッタージュと呼びます。
Dは○です。適切な記述です。
凹凸のあるものなら硬貨でも木の模様でも、さまざまなものを写しとって楽しむことができます。
よって正解の組み合わせは3となります。
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02
「フロッタージュ」は、凹凸のあるものの上に紙を置き、鉛筆やクレヨンで擦ることで、
その凹凸の形状を写しとる技法です。
畳や板目など、身近なもので試すことができます。
模様を写しとる際は、薄い紙が適しています。
A ×です。
フロッタージュには、薄い紙が適しています。
B ○です。
記述の通りです。
C ○です。
鉛筆のほか、クレヨンなども適しています。
D ○です。
身近な素材を使って、楽しむことができます。
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03
A 不適切です。ケント紙や段ボールなどの厚い紙は模様を擦りだすことが難しいため、フロッタージュには向きません。和紙など、薄く破れにくい素材の紙が適しています。
B 適切です。フランス語の「frotter」に由来し「こする」という意味を持っています。
C 適切です。凹凸のあるものに紙を押し当てて、鉛筆などでこすることにより、様々な模様が浮き上がります。
D 適切です。紙に模様を擦りだすことにより、身近なものに様々な模様をみつけることができます。
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04
A × 不適切です。
比較的薄くて柔軟性があり、こすっても破れにくい上質紙や薄い和紙などが適しています。
B 〇 適切です。
フランス語の「frotter(こする)」に由来します。
C 〇 適切です。
段差の部分が濃く浮き出て形が現れます。
D 〇 適切です。
表面の凹凸が適度にはっきりした素材であれば、身近にある様々な物でフロッタージュができます。
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