保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
保育実習理論 問148

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問題

保育士試験 令和2年(2020年)後期 保育実習理論 問148 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章の一部である。文中の(   )の中に「生活」という言葉を入れたとき、正しい記述となるものを○、誤った記述となるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その(   )時間の大半を過ごす場である。
B 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における(   )を効果あるものにするよう援助すること。
C 保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの(   )が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。
D 保育所は、子どもの(   )に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。

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この過去問の解説 (4件)

01

解答. 2
「保育所保育指針」
第1章 総則
1 保育所保育に関する基本原則 に、記載があります。

A ○です。
(2)保育の目標
「ア」に、記載があります。
「保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、
その( 生活 )時間の大半を過ごす場である。」

B ×です。
(3)保育の方法
「エ」に、記載があります。
( )には「活動」が入ります。
「子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、
集団における( 活動 )を効果あるものにするよう援助すること。」

C ○です。
(4)保育の環境 に、記載があります。
保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、
子どもの( 生活 )が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、
計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。

D ×です。
(5)保育所の社会的責任
「ア」に、記載があります。
( )には、「人権」が入ります。
保育所は、子どもの( 人権 )に十分配慮するとともに、
子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。

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02

「保育所保育指針」
第1章 総則 1 保育所保育に関する基本原則 の中の文章と照らし合わせて考えます。

保育の目標 の項目の中に下記の文章があります。
「保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。」
よってAの()の中には「生活」があてはまるので○となります。

保育の方法 の項目の中に下記の文章があります。
「子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう援助すること。」
よってBの()の中には「活動」があてはまるので×となります。

保育の環境 の項目の中に下記の文章があります。
「保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。」
よってCの()の中には「生活」があてはまるので○となります。

保育所の社会的責任 の項目の中に下記の文章があります。
保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。
よってDの()の中には「人権」があてはまるので×となります。

これらをふまえると正解の組み合わせは2となります。

参考になった数5

03

正解は2です。

A 〇 適切です。
「保育所保育指針」第1章 総則 1 保育所保育に関する基本原則(2)保育の目標 アになります。

B × 不適切です。
「活動」が入ります。
同上(3)保育の方法 エになります。

C 〇 適切です。
同上(4)保育の環境になります。

D × 不適切です。
「人権」が入ります。
同上(5)保育所の社会的責任 アになります。

参考になった数2

04

正解は2です。

A 適切です。

B 不適切です。『活動』が正しい記述です。

C 適切です。

D 不適切です。『人権』が正しい記述です。

参考になった数0