保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育原理 問4
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育原理 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる数値および語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第33条によれば、保育所における保育士の数は、満1歳以上満3歳未満の幼児おおむね( A )人につき1人以上とされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第34条によれば、保育所における保育時間は、1日につき( B )時間を原則とするとされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第36条によれば、保育所の長は、常に入所している乳幼児の保護者と密接な連絡をとり、( C )等につき、その保護者の理解及び協力を得るよう努めなければならないとされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第6条では、児童福祉施設において、非常災害に対する具体的計画を立てるとともに、避難及び消火に対する訓練は、少なくとも毎月( D )回は行わなければならないとされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第33条によれば、保育所における保育士の数は、満1歳以上満3歳未満の幼児おおむね( A )人につき1人以上とされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第34条によれば、保育所における保育時間は、1日につき( B )時間を原則とするとされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第36条によれば、保育所の長は、常に入所している乳幼児の保護者と密接な連絡をとり、( C )等につき、その保護者の理解及び協力を得るよう努めなければならないとされている。
・「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第6条では、児童福祉施設において、非常災害に対する具体的計画を立てるとともに、避難及び消火に対する訓練は、少なくとも毎月( D )回は行わなければならないとされている。
- A:3 B:8 C:保育の内容 D:2
- A:3 B:11 C:保護者の支援 D:2
- A:3 B:8 C:保育の内容 D:1
- A:6 B:11 C:保護者の支援 D:2
- A:6 B:8 C:保育の内容 D:1
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は5です。
A:(6)保育士の数は、満1歳以上満3歳未満の幼児には
おおむね6人につき1人以上とされています。
その他の年齢については
乳児→おおむね3人につき1人以上
満3歳以上満4歳未満→おおむね20人につき1人以上
満四歳以上→おおむね30人につき1人以上
B:(8)1日につき8時間を原則とします。
なお、認可保育園については、2015年から始まった
「子ども・子育て支援新制度」により
「保育標準時間」と「保育短時間」に分かれました。
この時、保育標準時間は11時間
保育短時間は8時間が基本とされました。
C:保護者の理解及び協力を得るように
努めなくてはいけないのは「保育の内容」です。
D:避難及び消火に対する訓練は
少なくても毎月「1回」は行わなくてはならないとされています。
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02
正解は【5】です。
A:6
保育所における保育士の配置は国によって最低基準が以下のように定められています。
0歳児:子ども3名につき保育士1名以上
1,2歳児:子ども6名につき保育士1名以上
3歳児:子ども20名につき保育士1名以上
4歳児以上:子ども30名につき保育士1名以上
よって、Aには【6】が該当します。
B:8
保育所における保育時間は1日につき8時間を原則として定められています。
しかし、保護者の就労状況などを考慮し、延長保育が実施されるところも多く、
最長11時間の保育が可能となっています。(「保育標準時間」認定の場合)
「保育短時間」認定の場合は最長8時間までしか預けれることができません。
C:保育の内容
子どもの安全の確保や健全な発達を促すためにも、保護者との連絡は欠かせません。
園での様子や家庭での様子などを共有することが大切です。
D:1
少なくとも1回は実施するよう定められています。
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