保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
教育原理 問23

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 教育原理 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「幼稚園教育要領」第1章「総則」第4「指導計画の作成と幼児理解に基づいた評価」の一部として、下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  長期的に発達を見通した年、学期、月などにわたる長期の指導計画やこれとの関連を保ちながらより具体的な幼児の生活に即した週、日などの短期の指導計画を作成し、適切な指導が行われるようにすること。
B  幼児が様々な人やものとの関わりを通して、多様な体験をし、心身の調和のとれた発達を促すようにしていくこと。その際、幼児の発達を促進するため教師が中心となって活動を促し、幼児がより高度な学びを実現していくようにすること。
C  言語に関する能力の発達と思考力等の発達が関連していることを踏まえ、幼稚園生活全体を通して、より高度な言語環境を整え、小学校教育との円滑な接続を見据えた言語活動の促進を図ること。
D  行事の指導に当たっては、幼稚園生活の自然の流れの中で生活に変化や潤いを与え、幼児が困難を乗り越えられるようにすること。なお、それぞれの行事については、教師や保護者等に喜びの感情が沸き起こるようなものにすること。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

A→〇

B→✖

(2) 幼児が様々な人やものとの関わりを通して、多様な体験をし、心身の調 和のとれた発達を促すようにしていくこと。その際、幼児の発達に即して 主体的・対話的で深い学びが実現するようにするとともに、心を動かされる体験が次の活動を生み出すことを考慮し、一つ一つの体験が相互に結び付き、幼稚園生活が充実するようにすること。

C→✖

(3) 言語に関する能力の発達と思考力等の発達が関連していることを踏まえ、幼稚園生活全体を通して、幼児の発達を踏まえた言語環境を整え、言語活動の充実を図ること。

D→✖

(5) 行事の指導に当たっては、幼稚園生活の自然の流れの中で生活に変化や潤いを与え、幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること。なお、それぞれの行事についてはその教育的価値を十分検討し、適切なものを精選し、幼児の負担にならないようにすること。

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02

正解は【3】です。

A:〇 適切です。

B:×

正しくは、

幼児が様々な人やものとの関わりを通して、多様な体験をし、 心身の調和のとれた発達を促すようにしていくこと。その際,幼児 の発達に即して主体的・対話的で深い学びが実現するようにするとともに,心を動かされる体験が次の活動を生み出すことを考慮し,一つ一つの体験が相互に結び付き,幼稚園生活が充実するようにすること

です。

C:×

正しくは、

言語に関する能力の発達と思考力等の発達が関連していることを 踏まえ,幼稚園生活全体を通して,幼児の発達を踏まえた言語環境を整え,言語活動の充実を図ること

です。

D:×

正しくは、

行事の指導に当たっては,幼稚園生活の自然の流れの中で生活 に変化や潤いを与え,幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること。なお,それぞれの行事についてはその教育的価値を十分 検討し,適切なものを精選し,幼児の負担にならないようにする こと。

です。

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